神様は何故 男と女を創ったのだろう
アダムとイブは何故 恋をしたのだろう
男と女がいる限り終わらないラブストーリー
喜怒哀楽はラブストーリーに欠かせないスパイス
みんなスパイスもっているもん
みんなイズムもっているもん
みんなハッピーほしいもん
あもんが独断と偏見で語るこの女性論
決して参考にしないでください
主張します！「女性の武器」
恋は戦いである
男と女の戦いである
互いにけん制をしつつジワリジワリと攻め込み
相手をあっと驚かせる戦術を駆使し
とどめは武器で一刀両断
男と女は“惚れさせる”為に戦いをするのである
恒久平和を唱えるあもんはこの戦いには意欲的ではない
むしろ戦いを避け平穏な毎日を望む幸福論者である
しかし、あもんも男である
時には戦いを挑んだ時もあったのだ
あもんの戦いはいつも
相手を洞察することから始まるのである
あもんは典型的な「新モンゴロイド」である
肌の色は白く、体毛は薄い、頭髪は多く硬く、
いつも眠そうな一重まぶたである
平和を望むあもんは同民族との戦いを避けるタイプである
故に戦いを挑むのはいつも
『小麦色で健康的なスレンダー』な戦士たちである
フットワークの軽い彼女達は
追いかければ追いかけるほど逃げていくタイプで
諦めかけた頃に後ろから目隠しをする
そんな高等な武器を取得していた
決死の戦いで檻に入れることができたとすれば
今度は餌をおねだりし
餌をあげると甘え上手
気を許したすきに羽ばたいていく
という高等な武器も取得していた
いつもいつも負けていては男が腐る
そう決意したあもんは修行のために
南の楽園 沖縄に旅をした
那覇の国際通りで戦士を探す
焼き付ける太陽があもんの色白をピンクに染め始めた
ところが
ところがである
『小麦色で健康的なスレンダー』戦士がいないのである
街行く戦士たちは皆、白色なのである
『白色で健康的なスレンダー』戦士なのである
街のおばぁに問うてみた
『小麦戦隊健康仮面スレンダー』はどこにいるの？
おばぁはこう言った
「最近の若い子はさぁ 白くなりたいさぁ～」
あもんの調査によるとこうであった
南の楽園の戦士たちは
日焼け止めクリームは欠かさず日傘を掲げ
毎日、紫外線と戦っているのだ
☆美白☆
戦士たちはこの武器を手に入れようと修行をしていたのだ！
恐ろしいことである
戦士たちはこの最強の武器を手に入れようとしているのである
この最強の武器は男どもを翻弄させる
なぜならあもんにはこんな敗戦の記憶があるからである
戦場は青森県青森市
ここで日本３大祭りのひとつである
『ねぶた祭り』に参加した時であった
北国が年に一度燃え上がるこの日には
多くの青森戦士が祭りに参加していた
宵の空に動き出す勇壮なねぶたは
時が経つにつれ燃え上がるように輝き始める
繊細かつ妖艶なこの輝きは
見ている皆を魅了し虜にする
跳人として参加していたあもんも時折
ねぶたの麻酔のような瞳に酔いしれていた
そこにひときわ甲高い声が響き渡った
跳人歴15年以上と察しられる戦士であった
妖艶な赤い灯の下
閃光を放つ戦士であった
透き通るような白い肌が
赤色の下に輝く
流れ落ちる水晶のような汗が
その肌をさらに引き立たせ
純粋無垢な肌が
光沢を放出してるのである
程よく盛られた体肉が
水晶を辺りにまき散らし
戦士の体からはオーラが発せられていた
こんな最強戦士に出会った男どもは
白旗を上げるしかしようがない
闘う意欲を失い武器を捨てるのだ
『闘わずして武器を捨てさせる』
最強の武器である
☆
名作漫画「柔道部物語」の著者である“小林まこと”氏も
「格闘探偵団」という漫画で女性の武器をこう表現している
探偵である三四郎は宮沢みやという女性にストーカに悩まされていると依頼を受ける
しかし、三四郎はひとつ疑問なことがあった
さずが、あもんがリスペクトしている“小林まこと”氏
見る目が違う
恋は戦いである
男と女の戦いである
互いにけん制をしつつジワリジワリと攻め込み
相手をあっと驚かせる戦術を駆使し
とどめは武器で一刀両断
リーサルウエポン
『美しいもち肌』
この女性の武器を見せられた男性は
ただ平伏するのみである
2009年7月記 あもん御年３４歳