こと‐の‐句  十六節 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

伝えたい言葉つづりましょう

ずっと ずっと いつまでも

あなたがいるから

きみがいるから



そして

『こと‐の‐は』が生まれた





ぼくからきみへ



$あもん ザ・ワールド



こと‐の‐句  十六節



『ちょうどいい』
  
暑くなく汗もかかない
眩しくなくサングラスはいらない
心地いいから
ずっといたくなる



『また来ようか』

そう言えるほど
短かった
そう言えるほど
楽しすぎた



『大丈夫?』

こんなに口癖になるとはね
ついつい口ずさむ
こんなに想っていたとはね
ついつい想いふける



『ガツンときた』

顔とか性格とか関係なく 
心の蔵を突かれたみたいで
赤ちゃんに見つめられたみたいに
眼をそらすことが出来ない




『逢いたい』

いつからだろうか
「会いたい」から 
「逢いたい」とメールで送ったのは
そんなに時間はかからなかった




『惚れた』


変化球は投げられないから
いつも直球で勝負する
ギリギリストライクは難しいから
ど真ん中を狙っている



『言いたいことがあるんだ』

それを言ったらかしこまってしまうから
何気なく言おうと考えていても
何気なくかしこまってしまうから
言うのはまた今度にする





『瞳が見たい』


瞳の中瞳を見てみたい
ぼくの瞳の中のきみ
きみの瞳の中のぼく
そしたらずっとドキドキできる



『寒くない?』

寒さでふるえてしまう日には
暖房だけでなく
ぼくの言葉で
暖めてあげる




『いっしょにいよう』


この場所で
あの場所で
今から明日まで
明日から明後日まで



『いつもじゃなくたまにね』

いつもだから
たまににしたいんだ
たまにだから 
いつもよりいいんだ



『明日なら』


今日でなくていいんだよ
明日なら今日
想えるじゃん
そんな楽しみもあるんだよ



『感じ合おう』

違う何かを見ていても
言葉を交わしていなくても
肩が少し触っているだけで
お互い感じ合えるものだ



『なんか変わった?』

出会った頃と何か変わったから
ますます見つめたくなった
きみの努力のおかげ?
ぼくと出会ったおかげなら嬉しい



『よかった』


出会えて
過ごせて
わかり合えて
明日もきっとこう言える