注:この作品は原作を元にした二次創作です。
あさひは水を飲ませるとそのまま寝てしまったので、まひろ達もそのまま就寝するとこになり、しばらくすると・・・
ガーガー!!
あさひは盛大にいびきをかいていた。
まひろ「もー!! あさひのいびきがうるさくて寝られないー!!」
まひろの横に寝ていたもみじだが・・・
もみじ「 ねえ、まひろちゃん、起きてる?」
まひろ「うん、あれだけうるさいとね。もみじも寝られないの?」
もみじ「少し寝られたんだけど、逆に目がさえちゃって・・・少し外を散歩しない?」
まひろ「いいともー!!」
もみじ「まひろちゃん、外はまだ寒いから上着を着ていかなくちゃダメだよ!」
まひろ「そうか、まだ夜は寒いんだった!」
そーと部屋を出る二人だったが・・・
暗闇に光る目が四つ!?
二人はホテルから外に出て歩道を歩いていた。時間は午後九時を少し回っていたが、歩道には満開の桜がライトアップされていた。
まひろ「わぁー!! 夜桜って初めて見たけど こんなに綺麗だったんだー!!」
もみじ「うん、そうだね・・・」
もみじはチラッと上を見たが、すぐに下を向いた。
まひろ「ん!? もみじ、なんか元気ないけど、どうした? もしかして寒い?」
もみじ「ううん、寒くないよ・・・あのね、まひろちゃん!」
まひろ「なになに?」
まひろはもみじの顔を見たが、もみじはまだ下を向いたまま歩いていた。
もみじ「ねえ、まひろちゃん覚えてる? まひろちゃんと初めて出会ったときのこと・・・」
まひろ「あ~、そういえば、わたし久しぶりに外に出てスーパーで買い物しようとしたら要領が分かんなくてオロオロしてたときだったね!」
もみじ「うん・・・あたし今でもあのときのまひろちゃんを覚えてるんだ・・・あたしが守ってあげなきゃって思ったの!」
まひろ「いや~、面目ない! あの頃からもみじは頼りがいがあったよね!」
もみじ「そんなことないよ! あたし、困っている人をみたらほっとけないだけ・・・」
まひろ「そういう人を、「いい人」って言うのかもね?」
もみじ「そんな買いかぶりだよ・・・ねえ、まひろちゃん!!」
まひろ「はい!?」
もみじ「あたし、あたし・・・まひろちゃんの事を思って今まで言わなかったけど、まひろちゃんと別れたくないよ!! アメリカなんて行かないで!!」
まひろ「え!? そんな・・・」
すると突然、もみじはまひろの前に回り両手を掴み目を合わせた。
もみじ「あたし、まひろちゃんのこと大好きなの!!!・・・まひろちゃんと離れるの嫌だよ!!!」
まひろ「(まさか・・・) もみじ、気持ちは分かった・・・もちろん友達としてだよね?」
もみじ「違うよ!! 恋人としてだよ!!」
まひろ「えーー!!! どうしよう・・・(これじゃあ、百合百合展開だよー!!)」
もみじ「まひろちゃん!!」
もみじは握っていたまひろの手を急に離すと、まひろを抱きしめた!!
まひろ「えっ、えっ!? アバババ・・・」
二人は抱き合ったまま、しばらくそこを動かなかった。すると後ろから大きな声が!!
「愛に男も女も無いわ!!!」
まひろはすぐに後ろを振り返った。
まひろ「みよちゃん!!!」
続く。
※加筆修正しました。