注:この作品は原作を元にした二次創作です。
1時間程過ぎ、カニ食べ放題の食事会場から出て来たまひろ達だった。
まひろ「ふぅ~、満腹、満腹!」
もみじ「まひろちゃん、一心不乱でカニ食べてたもんね!」
まひろ「あ~、もみじだってぇ、人のこと言えないよー!!」
もみじ「えへへ・・・わたしあんなにカニ食べたの初めてかも知れない・・・あれ? あさひが居ない?」
みよ「あさひちゃんなら、さっきおトイレに行ったみたい」
なゆた「ボクに先に部屋に帰っていいぞ、って言っていたのです」
まひろ「ふーん・・・」
みはり「なんか嫌な予感がする・・・おに、いやまひろちゃん! わたし、あさひちゃんがちょっと心配だから見てくるね!」
まひろ「お、おう!」
かえで「みはり! わたしも行くね!」
なゆた「ボクもあさひが心配になってきたのです。お姉さん達と行くのです!」
みはり「そう、分かったわ! じゃ、三人で行きましょ!」
少し歩き、部屋に着いたまひろ達。部屋はもう布団が轢かれていた。
もみじ「ねえみんな! あさひが帰ってくるまで、窓辺の方でおしゃべりしようよ?」
まひろ「おーいいね!」
みよ「わたしはいいかな・・・今日は色々あって、ちょっと疲れちゃったみたい・・・」
まひろ「みよちゃん、大丈夫?」
みよ「うん、ちょっと食べ過ぎただけ。まひろちゃん、心配してくれてありがとう! 歯磨きしたら、わたし寝るね・・・」
まひろ「うん・・・」
窓辺の椅子に座るまひろともみじだった。
もみじ「あ、まひろちゃん、月が見えるよ!」
まひろ「本当だ、しかも満月! 綺麗だね~!」
もみじ「あさひ、大丈夫かな?」
まひろ「三人で迎えに行ったことだし、大丈夫だよ!」
もみじ「そうだね・・・ねえ、まひろちゃん!」
まひろ「ん、なに?」
もみじ「あのね、わたし・・・まひろちゃんに謝らなきゃいけないの・・・」
まひろ「なに、なにー!? そんな謝ることなんかあったけ?」
もみじ「えっと・・・わ、わたし実は・・・ちょっと前にまひろちゃんの秘密を知っちゃったんだ・・・ごめん、今まで黙ってて!!」
まひろ「えぇ~!! マジー!! じゃ、もしかしてさっきのタンタンタヌキのも?」
もみじ「タンタンタヌキ!? なにそれ?」
まひろ「あ、いや、覚えてないならいいの・・・(ふー、もみじがあれを覚えてたらヤバかった・・・いや、元男もヤバーい!!)」
もみじ「まさか、まひろちゃんが・・・」
まひろ「ゴクリ・・・」
もみじ「ゲームの元全日本チャンピオンだったって知らなかったの!!」
まひろ「ズルっ!!」
まひろは座っていた椅子から転げ落ちた。
もみじ「だ、大丈夫!?」
まひろ「だ、大丈夫・・・(びっくりした~!!)」
もみじ「まひろちゃんが前からゲーム好きって知ってたけど、まさか元全日本チャンピオンだったとは思わなかったよ!」
まひろ「あー、あれはわたしじゃなくてお兄ちゃんだよ! ほら、お兄ちゃんとわたしって同じ名前だから!(なんかオレ嘘つくの上手くなったな・・・)」
もみじ「え、そうなのー!? なんだ~!! わたしこの間たまたまゲームの動画観てたら、有名ゲーマーの人が元全日本チャンピオンのオヤマ・マヒロがどうのこうのって言っててびっくりしちゃった!」
まひろ「あー、そうなんだ! お兄ちゃんって有名人だな~!!(棒) あはあは・・・ふ~!!」
バタン!!
あさひ「帰ったぞ~!! うぃ~ひっく!!」
真っ赤な顔をしたあさひが、みはりとかえでに両肩を抱えられて部屋に入ってきた。
まひろ「みはりー! あさひのそれ、どうしたんだよ!」
みはり「それがよく分からないんだけど、あさひちゃん酔っぱらってるみたいなの・・・」
かえで「私達もトイレから出てきたあさひちゃん見たらびっくりしちゃって!!」
まひろ「まさか、未成年なのにお酒飲んだのかー!!」
なゆた「不思議なのです! あさひの息からはアルコール検知器が反応していないのです! アサヒは謎の酔っぱらいなのです!」
まひろ「なんだってー!!」
かえで「それはそうと、なゆたちゃん、アルコール検知器を普段持ち歩いているの?」
なゆた「常識なのです!」
かえで「 ?」
あさひ「水ー!! 水飲ませろー!!」
まひろ「ドラマでよく見た酔っぱらいだー!!」
続く。
※一部追記しました。