注:この作品は原作を元にした二次創作です。


3月下旬、待ちに待った卒業旅行の日はやってきた。まひろ達一行は電車でJR宇都宮駅にお昼前に着いたのだった。


まひろ「ヒャー! 着いた着いた! ここが宇都宮かー!!」


もみじ「まひろちゃん、わたしも宇都宮来るのは初めてだけど、桜が綺麗だねー!!」


まひろ「そうだねー!! ちょうど桜が満開のタイミングに合ったみたいで良かったー!!」


あさひ「あさひは早くギョーザ食べに行きたいぞ!!」


みよ「あさひちゃんは、花よりギョーザ!かな!」


もみじ「はは、あさひの名字、桜の花って書いて桜花なんだけどねー!!」


あさひ「たしカニ! 今まで気が付かなかったぞ!!」


まひろ「いや、そこは気がつけよ!!」


ハハハハ・・・!!

まひろのツッコミにより、周りは笑いに包まれた。


なゆた「ウウウ・・・お腹が痛くなったのです!!」


まひろ「なゆちゃん、どうした!!」


なゆた「ちょっとトイレに行きたいのです!」


もみじ「じゃ、わたしが連れてってあげる!」


なゆた「まひろがいいのです!」


もみじ「な、なんで!?」


まひろ「はっ!! もみじー、なゆちゃんの指名だし、わたしがなゆちゃんを連れてゆくね!」


まひろは瞬時になゆたの企みに気がついたようだった。


もみじ「まひろちゃんがそういうなら・・・」


みよ「・・・まひなゆ爆誕?」


まひろ「えっとトイレ、トイレ? あっ、あそこにコンビニあったよ!」


なゆた「・・・助かるのです」


みんなでコンビニに入ったが・・・


まひろ「おっ! 多目的トイレがちょうど開いていた! じゃ、みんなは立ち読みとかして待っててー!」


もみじ「あれ? まひろちゃんも行くの?」


まひろ「突然なゆちゃんが倒れたら大変だしー!!」


もみじ「それもそうね・・・」


なゆたと一緒に多目的トイレへ行くまひろ。


あさひ「あさひも一緒に行くぞ!」


みよ「やめなさいよ! そんなにそのトイレには入れないよ!!」


あさひ「たしカニ・・・」


もみじ「あさひは女子トイレへ行けば?」


あさひ「分かったぞ!!」


トコトコ・・・あさひは女子トイレに向かうが・・・反転して帰ってきた。


あさひ「誰か入ってたぞ・・・」


もみじ「それは残念・・・そこのイートンコーナーで、ホットコーヒーでも買ってまひろちゃん達を待ってようか!」


あさひ「あさひはアイスコーヒーなー!」


みよ「まだ寒いのに・・・」


あさひ「あさひはいつだってぽかぽかだぞ! ハグハグ!」


みよ「あっ、やめ! わ、わたしは見る専だからー!!」


もみじ「もう、この子ったら!!」


みよからあさひを剥がすもみじ。

一方、多目的トイレのなゆたとまひろ。


まひろ「なゆちゃん、お腹が痛いというのはウソなんでしょ! オレに伝えたいことって何?」


なゆた「さすがはまひろなのです。 察しが良いのです! 実は・・・」


続く。