注:この作品は原作を元にした二次創作です。


まひろとみはりは自宅へ戻り、まひろは部屋着に着替えて一息つくと、もみじからラインが来た。


ピロロン♪

まひろ「お、もみじからラインだ! なになに・・・ふむふむ」


キッチンの方から、みはりがまひろへ声を掛けた。


みはり「お兄ちゃーん! お昼、何がイイ?」


まひろ「ちょっとまってー! 今、ラインしてるからー!」


みはり「ん? 誰としてるのかしら?」


まひろ「これで良しっと!! ポチッとな!」


みはりが痺れをきらして、リビングへやって来た。


みはり「お兄ちゃん、ライン終わった?」


まひろ「うん、今終わった! で、さっきは何だったけ?」


みはり「お昼、何がイイってこと!」


まひろ「あ、そうだった!  みはり特製のハンバーグがイイかな!」


みはり「みはり特製って・・・いつも冷凍品だけどね・・・セブンのが美味しいのよ! ちょっと高いけどね!」


まひろ「セブン、イイよね~!」


「ナマ足は良くないよ!!」


まひろ「ハッ!! トラウマが・・・白昼夢か!? みよちゃん・・・」


みはり「独り言? どうしたの?」


まひろ「いや、何でもない! ちょっと疲れているのかな?」


みはり「ん? あっ! お兄ちゃん、顔赤いよ! 熱があるんじゃない!?」


まひろ「そんなバカな・・・どれどれ?」


まひろは額に手を当てた。


まひろ「あ、熱い! 風邪でも引いたかな?」


みはり「お兄ちゃん、はい、体温計!」


まひろは体温計で体温を測り始めた。


ピピ!

まひろ「どれどれ? うっ! 37.2度もある!」


みはり「37.2度!・・・うーん、ちょっと高いわ! とりあえず風邪薬飲んで様子見ましょうか。 ちょっと待ってね!」


まひろ「別にクスリはいいよ! ちょっと寝てりゃ治るだろ!」


みはり「ダメよ! はい、これ!」


みはりは薬箱から市販の風邪薬を取り出し、まひろへ渡した。


まひろ「パブロンゴールドエース? 利くのかこれ?」


みはり「それ利くんだよ! なんかコロナにも利くとか・・・それで一時期、外国人に買い占めされて入手困難だったのよ! はい、水!」


みはりは水の入ったコップをまひろへ渡した。


まひろ「ふーん・・・知らなかったよ!」


ゴクン!

まひろは封を切り、一気にクスリを飲み込んだ。


まひろ「にがーい!! あたし、苦いのきらーい!」


みはり「あたし? なんかお兄ちゃん、益々女の子が板に付いてきたような・・・」


まひろ「あ・・・! もう、オレ寝る!」


みはり「お兄ちゃん、お昼は!?」


まひろ「あっ、そうだった!  飯食ってから寝ようかな・・・」


みはり「あっ!!」


まひろ「今度はどうした!」


みはり「ご飯炊くの忘れてた・・・」


まひろ「・・・オレ、寝るから! 炊き上がったら起こしてくれ!」


続く。