注:この作品は原作を 元にした二次創作です。


一通り夕食を食べ終え、リビングに集まった5人であった。鹿目知久はキッチンで大量の食器を洗っていた。

マミ「それにしても鹿目さんのお父様って、料理上手ね~!でも・・・何で鹿目さんがお父様のことを“地獄の料理人”って言っていたか判ったような気がしたわ。暫くパスタは見たくないわね・・・ゲップ!」

まどか「もう~、ウチのお父さんっていつも量が半端ないんです。それで私達が文句を言うと、「アメリカではこれが当たり前だ~」とか言うんですよ!」

さやか「そういえば、おじさんってアメリカで生活してるのが長かったんだよね・・・」

まどか「うん、それでアメリカ出張に来ていたお母さんと知り合ったって言っていました」

マミ「へ~、何かロマンチックね~!」

まどか「いや~、ウチのはそういうんじゃなくて、どこかの不良に絡まれていたお父さんをお母さんが助けて知り合ったとかなんで・・・」

杏子「それって普通逆じゃね?」

マミ「佐倉さん、失礼でしょ。言葉を慎みなさい!」

杏子「へいへい・・・」

ハチベえ「きゅぷい!!ところで皆の衆!!」

お腹をパンパンにしたハチベえがテーブルの上に乗っかりしゃべり出した。

杏子「皆の衆って、いつの時代の奴だよ!!たく・・・」

ハチベえ「そこのおなご、黙って聞け!!ワシから魔法少女のおぬしらに重大な知らせがある!!」

杏子「はあ!? 何だよそりゃあ!!」

ハチベえ「まずはキュゥベえについてだ!我らの内部調査によると、奴は契約した魔法少女に対し、虚偽説明をしていた疑いが持たれている。もしそれが事実なら重大なコンプライアンス違反だ!おぬしらに真偽を確かめたい!!」

さやか「も~、何を言い出すかと思えば、コンブダシ違反とか全然意味判んないわ!!大体、それって私達に何の関係があるって言うのよ!!」

杏子「昆布だし?」

ほむら「大ありよ!言葉が理解出来ないバカは少し黙ってなさい!!」

さやか「ええ、どうせあたしは馬鹿ですよ!!ぶ~!!」

まどか「さやかちゃん、ふぐみたい・・・」


続く。