注:この作品は原作を元にした二次創作です。


タッタッタッ・・・鹿目まどかを先頭に、巴マミ、美樹さやか、暁美ほむらの順でまどかの家に向って走っていたが、突然まどかが足を止めた。

まどか「もうこのくらいまで来れば大丈夫かな・・・」

マミ「そうね、鹿目さん。ちょうどいいわ。この辺で少し休みましょう!」

まどか「分かりました、マミさん」

マミ「ところで鹿目さんの家まであとどのくらい?」

まどか「あと少しです。そこの角を曲がって50メートルくらいかな」

マミ「もう近いわね。ところで鹿目さん、こんな時間に急に大人数でおうちにお邪魔しちゃって大丈夫かしら?」

まどか「多分大丈夫です。母は帰りが遅いですし、父と弟がいると思いますが、前からクラブの人達を活動後にでも夕飯にご招待しなさい、と父に言われていましたから・・・」

マミ「えっ、クラブの人達って?」

まどか「あ、あの、ちょっと前に魔法少女の契約をした夜、魔法少女の姿を早く見たくて私の部屋でついしちゃったんですけど、夕飯を呼びに弟がノック無しで突然入ってきちゃって家中大騒ぎになっちゃったんです。それでクラブ活動でコスプレ部に入ったってウソついちゃって・・・テヘヘ」

マミ「・・・ということは、私はコスプレ部の先輩・・・」

さやか「あっはは~!!まどからしいわ、コスプレ部、受ける~!!」

ほむら「はい、まどか!」

まどか「へっ!? あ、ありがとう、ほむらちゃん」

暁美ほむらが鹿目まどかに手渡したのは、よく冷えたペットボトル飲料だった。

さやか「あっ、まどかだけずるーい!! あたしにも頂戴よ!!」

ほむら「あなたの分は無いわ。ほら、そこに自動販売機があるから自分で買いなさい!」

さやか「もー!予想通りの展開しちゃってからに~!!」

まどか「さやかちゃん、私が一口飲んだら、さやかちゃんにも回してあげるね」

さやか「おー!!さすがあたしの嫁だ、優しいね~!!」

ほむら「ダメよ!!まどかの次は私の番よ!!」

さやか「何でよ!ハッハーン・・・(ニヤッ)」

ほむら「美樹さやか、そのいやらしい含み笑いは止めなさい!!」

さやか「そんなに、まどかと間接キッスしたいんだ~!どっちがいやらしいんだか・・・」

ほむら「・・・黙りなさい!!」

さやか「顔真っ赤にしちゃってカワイイ~!」

ほむら「美樹さやか、それ以上言えば、あなたはここで命を落とすことになる!」

暁美ほむらは魔法少女に変身し、盾から拳銃を取り出した。

さやか「マジか!? 冗談じゃないわよ!まどか助けて~!!」

美樹さやかは、まどかの後ろに逃げ隠れた。

まどか「もぅ、二人共やめてよ~!!」

ほむら「私を馬鹿にする奴は、例えまどかの願いでも許さない!!」

さやか「何よ、マジであたしを殺ろうとすんの!! やれるもんならやってみなさいよ!!」

美樹さやかも魔法少女に変身した。

まどか「もー!!ほむらちゃんにさやかちゃん、こんな時にケンカしないで!!私も本気で怒るよ!!」

ポカ!! ポカ!!
鹿目まどかは暁美ほむらと美樹さやかの頭を軽く叩いた。驚く二人・・・

ほむら「ごめんなさい、まどか・・・」

さやか「ゴメン、まどか。調子に乗り過ぎた・・・」

その様子を少し離れた場所で見ていた巴マミとハチべえ。

ハチべえ「巴マミ、今の地球人というのはあんなにすぐ殺し合いをするのかい? 怒りの感情エネルギーが半端ないじゃないか!」

マミ「いやあれはおふざけよ。本気にしないで!」

ハチべえ「そうなのか、訳がわからない・・・」

マミ「は~、世話の焼ける二人だわ・・・」


続く。