注:この作品は原作を元にした二次創作です。
巴マミが忘れ物(ソウルジェム)を取ってくる間、鹿目まどか達は校門まで戻り待っていた。その後、巴マミが校門まで戻って来ると、一緒に帰宅する鹿目まどか達であった。しかし、志筑仁美は急用を思いだしたらしく途中で別の道へ行ってしまった。
さやか「マミさん!ちょっと聞いていいですか?」
マミ「なあに、美樹さん?」
さやか「・・・マミさんて、もしかして不死身か何かなんですか?」
マミ「えっ!? まさか~!そんなことあるわけないわよ!でもなんでそんなことを聞くの?」
さやか「あたしの記憶が間違っていなければなんですけど、あたしとまどかが連れて行ってもらった一週間前の魔女との戦いで、マミさんは魔女に食べられちゃているはずなんですけど・・・」
マミ「私が食べられちゃった!? ああ、あの戦いのことね。でも、おかしいわね・・・確かに私のダミー人形は食べられちゃったけど、魔女を倒した後、美樹さんにも魔法の種明かしはしたんだけどな~?」
(解説)「映画 反逆の物語」で、マミさんはリボンで作ったダミー人形による変わり身の魔法を披露しています。
さやか「そんなのあたし知りません! 大体、ダミー人形ってなんなんですか!」
さやかの態度が急変した。
マミ「ええと・・・困ったわね。ダミー人形というのは、リボンで作ったそっくりさん人形のことよ!」
さやか「それならそうと、始めから言ってくださいよ!!」
まどか「さやかちゃん、マミさんに失礼だよ!」
さやか「まどかは黙ってて!!」
マミ「美樹さん、何か分からないけど、ごめんなさいね・・・」
まどか「あれ、でもなんかおかしいなぁ? さやかちゃんも私と一緒に種明かしを聞いていたはずなのになぁ・・・」
ポカ、ポカ、ポカ・・・美樹さやかは突然に大粒の涙をいっぱい落としながら無言で自分の頭を叩いていた。
マミ「ちょっと美樹さん、止めて!! どうしたの? 鹿目さん、美樹さんの様子が何かおかしいわ!」
まどか「さやかちゃん、どうしたの!? 今日のさやかちゃん、何か変だよ!」
さやか「まどか、あたしはちっとも変じゃない!!あたしは、あたしは・・・マミさんがあの時、死んだと思ってマミさんの代りにこの見滝原市を守る為に決死の覚悟で魔法少女になったんだよ!!でもマミさんは生きていた。何の為にあたしは魔法少女になったの? あたしってほんとバカ丸出しじゃん!!うわーん!!」
さやかは顔に手を当てて泣きじゃくっていた。
マミ「美樹さん、ごめんなさい!!何か誤解があったみたいだけど、あなたはバカじゃないし凄く立派よ!!私はあなた達が魔法少女になってくれて本当に嬉しかったの!私達は人々を救う正義のヒーローなのよ!!」
突然、さやかの眼がまた不気味に光った。
さやか「ああ、そうだよな・・・マミ、てめえもよく分かってんじゃんか!!というか、魔法少女が正義のヒーローって考えは超うぜえだろ!!まぁ相変わらずちゃ、相変わらずだけどさ~!」
まどか「さやかちゃん!!マミさんに、てめえって・・・!?」
マミ「美樹さん、やっぱり何か変だわ・・・まるで佐倉さんみたいな話し方みたい」
さやか「あっ!!」
マミ「?」
さやか「ハッ!!あれ~!?あたしったらまた気絶してた・・・ねえ、まどか、今あたし何て言ってた?」
まどか「??さやかちゃん、覚えてないの?」
さやか「うん、話の途中で自分が自分じゃないみたいになっちゃってて・・・」
まみ「ふ~ん、犯人が分かったわ・・・」
まどか&さやか「?」
続く。