注:この作品は原作を元にした二次創作です。


キンコーン、カンコーン♪

見滝原中学校では6時限目の終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。帰宅部の仲良しグループである鹿目まどか、志筑仁美、そして美樹さやかは、校門から揃って帰宅しようとしていた。


さやか「ふぁ~あ・・・あ~、眠い!!」


仁美「まぁ、さやかさん! 乙女がそんな大口開けてあくびするのものではありませんわ!」


その言葉にさやかの眼がキラリと光ったようだった。

さやか「うるせえー!! そんなのあたしの勝手だろ!!てめえはいっっもいっつもあたしにグチグチとうるせえんだよー!!」


仁美の顔はみるみるうちに真っ赤になった。

仁美「そんな・・・さやかさん、突然どうされたんですか? そんな乱暴な言葉をお使いになるなんて・・・」


さやか「あーん!?」

まどか「そうだよー、さやかちゃん一体どうしたの? いつものさやかちゃんらしくないよー!!」


さやか「おい、まどか!!てめーは分かってるんだろ!!何が親友だよ!さやかがさ~、誰かさんのせいで毎日毎日酷い目に遭ってる訳をさ~!!」


まどか「えっ!?」


仁美「あの~さやかさん、もしかしてわたくしのことでしょうか・・・?」


仁美は小刻みに震えていた。

さやか「ああ、そうだよ!!分かってるじゃねーか!!テメーさえ居なけりゃ、さやかは死ぬことは無かったんだよ!!」


まどか「えっ!? 何言ってるの? どういうこと!?」


さやか「あ、まじ・・・つい興奮しちまった!」


ゴチーン!! さやかは前をよく見ず歩いていたので、電柱に頭をしこたまぶつけ、思わず尻餅を付いた。


さやか「いった~!! って、ここどこ?」


まどか「さ、さやかちゃん、大丈夫?」


仁美はすかさずさやかの元に駆け寄った。


仁美「さやかさん、大丈夫ですか?」


さやか「ああ、大丈夫・・・もともとあたしは石頭だからね。眼から火花が出ただけだから・・・」


仁美「さやかさん、お手を・・・」


さやか「仁美、悪いね!よっこらしょ!」


さやかは仁美から引っ張ってもらい起き上がった。


まどか「さやかちゃん、一応病院に行った方がいいよ!」


仁美「そうですわ!」


さやか「このぐらい大丈夫だって!!」


まどか「心配だな~・・・」


さやか「・・・(なんかおかしいな・・・頭をぶつけるちょっと前の記憶が無いや・・・)


さやかが多少ふらつきながら道の角を曲がると、向こうから見覚えのある少女が歩いてきた。


まどか「あっ、マミさんだ!マミさーん!!」


さやか「えっ!? マミさん!? なんで、なんでマミさんが生きてるの!? 死んだんじゃないの?」


向こうからやって来たのは、紛れもない巴マミだった。美樹さやかが驚いたのは訳がある。つい一週間前、マミに連れて行かれたお菓子の魔女との戦いで、頭を食いちぎられて死んだはずだったからだ。


マミ「あら、鹿目さん、美樹さん。それにあなた達のお友達かしら?」


仁美「はじめまして、巴さん!!わたしは志筑仁美と申します」


マミ「えっ? 私の名前知っているの?」


仁美「ええ、かねてよりまどかさんやさやかさんから、美人の先輩と知り合いになったと聞いていましたから・・・」


マミ「そ、そんな美人だなんて・・・」


仁美「ご謙遜なさらずに~、それはそうと巴さん何でこちらにお戻りに?」


マミ「ちょっと、学校に忘れものしちゃってね・・・」(実はソウルジェムを忘れていた)


仁美「あら~!(この間抜け!)」


マミ「早速こんなところ見られちゃって恥ずかしいわ!」


仁美「・・・(それと牛みたいなお前の乳もな!巴マミ、いや巴御前、お前の命は今度こそ私の手で貰うぞ!)


さやかが魔法少女になった後もマミはなぜか生きていた。また、さやかの豹変と仁美の心の声とは・・・


続く。