注:この作品は原作を元にした二次創作です。
日曜日にまひろの家へいつものメンバーが集まった。
まひろ「さぁ、みんな集まったね、行くよー!!」
みはり「それじゃあ、みんな気をつけていってらっしゃい!」
みんな「はーい!」
みはり「あ、そうだ! まひろちゃん、先生への手土産は持った?」
まひろ「お母さんかよ! 持ってるよー! みはりは心配症だな~! じゃな!」
みはり「・・・あんなに大勢で押し掛けても大丈夫かしら?」
まひろを先頭にして歩道を歩いて行く一行。
もみじ「まひろちゃん、まり先生の家知ってるの?」
まひろ「知らなーい!!」
もみじ「ズルっ! じゃあ、どうやって行くの?」
まひろ「フフフ・・・実は近くのコンビニの駐車場で待ち合わせしているのだ!」
みよ「なんだ~、びっくりした~!」
あさひ「まひろんは、おっちょこちょいだから、行き当たりばったりかと思ったぞ!」
まひろ「なにおー! あさひにはこうだ!」
あさひのこめかみを軽くグリグリするまひろ。
あさひ「ギャー! ギブギブー!!」
みよ「あらぁ~!! ミヨミヨ~・・・」
もみじ「 二人ともバカやってないで、もう行くよー!」
あさひ「やーい! まひろん、もみじろうに怒られたー!」
まひろ「いや、あさひもだから・・・」
なゆた「いつものお約束なのです・・・」
歩いてコンビニの駐車場に着いた一行。 まり先生の車はコンビニ前ではなく、少し離れた所に停まっていた。
まひろ「まり先生、もう来てるかな? あっ、これかな? みんなはここで待っててねー!」
もみじ「うん!」
赤い車にはまり先生が乗っていた。 まひろは先生に気が付かれないよう車に接近し、コンコンとノックすると素早く車の影に隠れた。
ガチャ! ドアを開けて車から出てくるまり先生。
まり先生「おはよう! って、あれ!? 誰もいない??」
まり先生はキョロキョロと辺りを見回しても誰も見つからなかった。
まり先生「あれ~! てっきり緒山さんが来たのかと思ったのに・・・」
まひろ「プププ・・・リップクリームと香水の恨み、今、晴らさでか!」
まひろ「わっ!!」
まひろは隠れていた車から急に飛び出した。
が、まり先生はまひろの方を向いておらず、まひろに気が付かなかった。
まり先生「あっ!! あんなところに、穂月さん、室崎さん、天川さんがいるじゃない!!」
まり先生はまひろより先に、コンビニの前で待っていた彼女らを見つけたようで手を振った。
まり先生「みんな、おはようー! あら、緒山さんはー?」
みんな「先生、後ろー!」
まり先生「えっ・・・!」
まり先生はすぐに後ろを振り返った。
そこには、申し訳なさそうな顔でまひろが立っていた。
まひろ「 先生おはようございます・・・(小声)」
まり先生「あらぁ、緒山さん! おはよう! そんなところにいたのね! 先生、全然気が付かなかった~! それに私服も凄くカワイイわね!」
まひろ「そりゃ、どうも・・・」
まひろはドッキリ失敗で落ち込んだ。
まり先生「そうだ! みんな集まったから、コンビニでお買い物しましょう!」
まひろ「え~、別に良いんじゃないですか~?」
まり先生「ダメよー! それじゃあ、駐車場をタダで借りちゃうことになるでしょ! 先生、みんなにアイス奢るから!」
まひろ「えっ、アイス!? やったー!! 先生大好き!!」
まり先生「緒山さん、調子いいなあ~!」
まひろ「へっ? 先生、何か言いました?」
まり先生「いえ、こっちのこと~!」
まひろはすぐ機嫌が直ってコンビニの前へ走っていくのだった。
続く。