注)この作品は原作漫画を元にした二次創作です。
通学路の途中で、あさひやなゆたと別れるまひろともみじだった。
あさひ「じゃ、またなぁ~!!」
なゆた「また明日なのです!」
もみじ「うん、また明日ね!」
まひろ「じゃっね~!!」
まひろの家へと歩き出すまひろともみじ。
もみじ「ねぇ、まひろちゃん・・・」
まひろ「ん?」
もみじ「あの・・・その・・・なんていうか・・・」
まひろ「・・・どうした? あっ! そういえば、みよちゃんって、さっきいなかったよねぇ! いつも一緒にいるのにどうしたの?」
もみじ「あっ、みよちゃんね。なんか用事あるって、先に帰ったんだよ」
まひろ「そうなんだぁ!(・・・また新作本でも買いに本屋にでも行ったのかな?)」
もみじ「あのっ!!」
まひろ「わっ!? びっくりした~! なになに~!」
もみじ「ご、ごめん。 あのね、さっきあさひが言った、あたしがまひろちゃんに聞きたいことってね・・・」
まひろ「うん・・・(ゴクリ)」
もみじ「まひろちゃんて・・・」
まひろ「うんうん・・・(ま、まさか俺が男ってばれたのか!)」
もみじ「エ、エッチだよね~!!」
まひろ「ズコッ~!! えっ、あの、その、いや・・・ハイ、そうです・・・(顔真っ赤)」
もみじ「あ、いや、ごめん、そうじゃなくて、緊張して間違えちゃった・・・実はまひろちゃんのお兄さんのことなんだけど・・・」
まひろ「あっ!? あ~、前にもみじはわたしの部屋でお兄ちゃんが残したエロ本を見つけちゃたもんね~!!(いや、本当は自分のだし・・・しかも片づけまでされてるし・・・)」
もみじ「いやそうじゃなくて・・・実はクラスの女子から聞いちゃったんだ!」
まひろ「なにを・・・?」
もみじ「あのね、その子のお兄さんって、高校生の時にまひろちゃんのお兄さんと同じクラスメートだったらしいの・・・」
まひろ「いっ!?」
もみじ「それでね、その子が言うには、まひろちゃんのお兄さんって、まひろちゃんと同じ“まひろ”という名前だったんだって!! これって本当なの?」
まひろ「ギグっ!!(ヤバっ!!) え、あ、その・・・・(ここでウソ言っても後でばれるか) あっ、そうそう、お兄ちゃんってわたしと同じ呼び方だったんだけど、漢字の真尋で、シンという字と千と千尋のヒロなんだよね~(汗ダラダラ)」
もみじ「まひろちゃんはひらがなで、お兄さんは漢字か~・・・でも、それでも同じ読み方っておかしくない?」
まひろ「わ、わかんないけど、たまたまみたいよ~!! わたしが付けたわけじゃないし~!!」
もみじ「あっ!? ご、ごめん! そうだよね~、名前付けたのって、まひろちゃんのご両親だもんね~・・・」
まひろ「・・・(そ、そうだ!) な、なんか、わたしの名前付けたのって、おじいちゃんみたいよ~! ボケてたのかな~!(って、オレは何を言ってるんだ~!!)」
もみじ「ふ~ん、そうなんだ~! 分かった・・・」
まひろ「ふぃ~!!(何とか誤魔化せた~!! 焦った~!!)」
もみじ「それでね、今度はお願いなんだけど、まひろちゃんのお兄さんの写真見せてくれない? スマホとかに写真ある?」
まひろ「いっ!? な、なんで!?」
もみじ「まひろちゃんのこと、わたし大好きだから、なんかまひろちゃんのこと色々知りたくなっちゃて・・・やっぱりダメ?」
まひろ「いや、ダメじゃないけど・・・え~と・・・実はお兄ちゃんって大の写真嫌いで、一枚も撮らせてもらえなかったんだよね~!!(あ~また口から出任せのウソを・・・)」
もみじ「そうなんだ・・・あっ、でも卒業アルバムとかに写真残っているでしょう?」
まひろ「(そう来たか~!) うん、で、でもアルバムどこにあるか知らないし・・・」
もみじ「きっと部屋のどこかにあるよ! まひろちゃんの部屋に早く行こ!!」
まひろ「う、うん・・・(ま、昔の写真ぐらい見られても、オレの本当の正体がばれるとは限らないし、いっか~)」
つづく