こんばんは、酔っ払い管理人です。
今、沖縄に来ています。
名護市!
観光でこれたら最高なんですけどね・・・仕事で。
全7日の滞在で、いろんなところを見て回れるかなぁ・・・と思っていたのですが、ホテルの部屋に帰ると、ヘトヘトになっているので、そのまま寝込んでしまうこともしばしば。
食事も適当に済ませることが多いのですが、それでも近くの沖縄料理を食べさせてくれるお店に行っています。
だって、折角、普段行かない土地に来ているんですからね。
さて、ホテルの近くにある、居酒屋に行ってきました。
やはり、少し本土と違う雰囲気を持っているお店で、沖縄感満載です。
名護市のお酒は無いか?とお店の人に聞いて、地元ヘリオス酒造が造っている泡盛を呑みました。
泡盛と言えば、古酒(クースー)が旨いですね。
このくらクースは、銅製蒸留器を使って蒸留した原酒を樽熟させた泡盛。
5年熟成だそうです。
淡い琥珀色は、さながら上品で少し若いウィスキーを彷彿とさせます。
グラスに注ぐと少々の樽香が鼻腔の奥をくすぐります。
一口呑んでみた。
泡盛とは思えないほどの深く複雑な味わい。
熟成させていることで生まれる、まろやかな口当たり。
ゆえに、30度という少し高めのアルコール度数もあまり感じさせない呑み口です。
しかし、喉を通ってからの戻りが良く、胸が熱くなるようなハードな感覚に包まれました。
2007年モンドセレクション金賞受賞の限定品とのこと。
一番最初にこのお酒を呑んだら、次に選ぶものないですよ、とまで言われてしまった逸品でした。
地元近くの伊江牛の刺身とともに、楽しい夜のひと時でした。