こんにちは、酔っ払い管理人です。
風邪ひきました。
先日の火曜日に、喉が少し痛いなぁ・・・と思いながら仕事に出かけ、研修受講をしていると、だんだん寒くなってきました。
さすがに冬やし冷えるのかなぁと思っていたら、隣の同僚がジャケットを脱ぎ始めます。どうやら暑いらしい。
ん?俺はまだコートを羽織っても良いくらいだが?
と感じていると、そのまま座っていることが辛くなってきました。
その同僚の勧めもあり、早退して医者に行きました。
立派な風邪です。
おなかも下しています。
不幸中の幸いか、インフルエンザではありませんでした。
そして、医者からのコメントが・・・
「あー、いま寒いでしょ。これからどんどん熱上がるよ!」
だって!
ちなみに、この文章は熱が下がってから書いてます。
やっと峠を越したみたいですが、まだ頭がくらくらする感覚が残っていますわ。
みなさも、風邪には気をつけてください。
ヤバイと思ったら、無理しないことが一番ですね。
さて、先日の鍋、日本酒の最後の逸品
醸し人九平次 別誂 純米大吟醸 17.8度
ここでも、なんども紹介している「醸し人九平次」。
うすにごり
、件の山田
から、杜氏さんの名前を冠した佐藤彰洋
なんてのもありました。
蔵元は、株式会社萬乗醸造さんです。
もともと純米酒が大好きな酔っ払い管理人。
実は前回、佐藤彰洋
という大吟醸にて純米へのこだわりを少し変わってはきたものの、やっぱりこれが純米だったらどんな味になるんだろう?という邪推・・・いや、思いは捨て切れません。
そこで、今回の鍋ではあえて純米を攻めてみたなかで、お気に入りの九平次の最高峰を手に入れてみようと思った次第です。
使っている米は『山田錦』。
しかも、兵庫特A地区産。
このあたり、松の司の純米大吟醸ブラックラベルと同じですな。
その米を35%まで磨き上げたという。
先ずは注いでみる。
少し控えめながらも、上品な吟醸香。
私なんかは、この香りだけでよだれが出てきます。
(条件反射、条件反射、パブロフの犬)
一口呑んでみた。
最初は水か?と錯覚するかのような透明感。
しかしながら、次の瞬間米の甘みと若干の酸味が口中に広がり、上品な旨味となってその存在感を強烈にアピールした後、すっきりとキレて爽やかにしてくれます。
その強烈な印象たるや、形容できません。
いつまでも酒を呑んだという余韻が残るわけではないので、あの感動をもう一度味わいたく、いくらでも杯が進んでしまいます。
その辺りは賛否両論ですが、この完成度はほんとに感動ものです。
ラベルも、日本酒というようりはどこかのワインを思い出させるかのようなシンプルなデザイン。
もうひとつだけいい点としては、
松の司の純米大吟醸ブラックラベルが720mlで、4,200円。
醸し人九平次別誂純米大吟醸720mlで、3,700円。
味の違いはあれど、同レベルの材料を使って、同じグレードの酒と比べるとかなりリーズナブルに仕上がってます。
その辺りも、九平次の魅力のひとつですね。