南の島の貴婦人 44度   黒糖焼酎 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

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旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

こんばんは、酔っ払い管理人です。


現在、札幌に来ています。


・・・雪です。
小さく、冷たい、白い雪です。
いっぱい降ってます。
夕方頃から降ってきたのですが、もう道路に積もってきています・・・。


寒いっす。
建物の中は、その反動か、めっちゃ暖かいです。
でも、外出してコンビニにいく勇気も出ないくらい、降ってます。
流石北海道です。

こんな日は・・・、ホテルの部屋に閉じこもって、北海道限定のビールなんぞを呑んで寝るのが一番ですね。


さてさて、先日の鍋(もうそろそろ先日ではきかんぞ!)のときの酒、第三弾!!


南の島の貴婦人 44度   黒糖焼酎
南の島の貴婦人1

南の島の貴婦人2


こいつも、先日アップした、「結人 」と一緒に “地酒ワタナベ ” から一緒に購入した酒です。
日本酒ばかりも飽きるかなぁ、と思ったので、最近よく呑んでいる黒糖焼酎を探したら、興味をそそられるものがありました。


それがこれ。


朝日 」という黒糖焼酎のトップブランドの蔵が、ハナタレ原酒の発売です。
ハナタレとは、蒸留で原酒から抽出される順番の名前のひとつ。
「初垂れ(初留取り)」「本垂れ」「末垂れ」と呼ばれているなかで、一番最初に垂れてくる初垂れのことを、ハナタレと呼んでいます。


このハナタレは、旨み成分が凝縮された部分であり、アルコール分も最も濃度が高く、混じり気の無い味わいと原料本来の独特の味わいを堪能できる贅沢な酒と言われています。
このプレミアものの匂いには抗いきれず、購入してしまった次第です。


さて、グラスに注いでみた。
栓を抜いただけでも立ち上る、強烈な黒糖の香り。
華やかさと甘さを兼ね備えています。
(スピードワゴン調で、甘~いですわ)


一口呑んでみた。
さすが、原酒。
44度のアルコール度数が、舌にビンビン伝わってきます。
しっかりしたボディの強さに、原料の黒糖を感じる強烈な甘さ。
まるで、砂糖菓子を食しているかのような感覚におちいります。
タイプとしては、以前に紹介した、「まーらん舟 」に似た感じがありますが、「南の島の貴婦人」のほうが、パンチが強いです。
さらに違う点として、麹の渋みというかえぐみが微かに残っていて、それもまた、味の深いお菓子を食べているかのようでした。


しかし、このアルコール度数があるのであれば、ちょっとしたスピリッツですよね。
今度、冷凍庫でキンキンに冷やして、ストレートでグイっとやってみたいです。
つまみはなにがいいかなぁ・・・案外、ビーフジャーキーなんかが合ったりして。