先日、エンプティ で珍しいボトルをみつけました。
シングルトン 12年
シングルトン 18年
スペイサイドのシングルモルト。
1990年代前半くらいまでは「シングルトン」という名前で流通していたみたいなのですが、同蒸留所の「オスロスク
」に代わってしまい、シングルトンは実質消えてしまったボトルになっていたみたいです。
ところが、ホント最近になってまた「シングルトン」という名前でボトル詰めをしたらしく、その12年と18年がエンプティ
にありました。
一般流通前に業者が持ち込んだものだそうです。
後、2~3週間ほどするとネットでも流通すると思われますが、先行してBARに届いたという感じですね。
12年は、すこし荒々しさが残り、ガッツを感じます。
スペイサイドのモルトなので、優雅なまろやかさなのですが、その中にも、響くガッツをかんじます。
18年は、もうヤバイの一言につきるでしょう。
さっきの12年がすこしずつ舐めるようにして、ゆっくり楽しむモルトとすれば、18年はクピクピと流し込むような感じで呑める、危険なモルトです。
優雅なまろやかさにプラスして、繊細な花の香りを感じます。
そして、そららのアルコールにやられた、酔っ払い管理人は、折角のニューボトルのアルコール度を調べる事なく、帰路につきました。
酔っ払いの完成です。