もともと、お酒というものをあまり呑まずに、下戸のふりをして呑むのを避けていました。
まぁ、酒の味がわからなかったのと、自分の意識が飛んでしまうのが嫌だったというのが主な原因なんですけどね。
ところが、ところが、実家が滋賀県で小料理屋・・・というか小さな居酒屋?を営んでおりまして、帰省した際にある逸品を出してきたのです・・・。
それが、「松の司 しずく大吟醸純米」
何打コリャ?! 水? いや、違う。口当たりは柔らかく、アルコールというものを感じさせないが、米の甘さが口いっぱいに広がります。香りはフルーティーというよりも、甘い芳醇な芳香・・・みずかしの香りとでも表現したらいいのでしょうか、とにかく旨い!今まで呑んで敬遠してきたのは一体なんだったんだぁ?
それが、確か28歳くらいの時だったかなぁ? それから今は4年ほど経ちましたが、毎年1本こいつを仕入れています。