ハルリンドウ | A moment

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日々の鳥見や日常の一瞬(A moment)を書き留めます。

公園の湿地帯で咲いている花を

見つけました。

小さくてさわやかな色合い

調べたらハルリンドウと言うようです。

 

太陽の光を浴びて気持ちよさげ!

 

 ハルリンドウは雌雄異熟の両性花で、

雄性先熟。 下の写真の左の花は右上の

花より後で(間違いに気づき訂正)

開花して、中心に雄しべがまとまり

葯が開き花粉を出し始めています。 

雌しべはまだ未熟で、雄しべの下に

隠れて見えません。この時期を雄性期と

言うようです。 

右上の花は雄しべが花粉を出しきり、

役目を終えて外側に倒れ込み、

雌しべが見えています。

受粉可能な状態になれば、この時期が

雌性期。雌雄異熟は自家受粉を避けるための

システムと書いてありました。

 

その目で見ると、左下の2輪も

それぞれ状態が異なっていました。

撮影は4月10日です。