アクリルって聞いて「何のこと?」
って方、結構いらっしゃいません?
人に説明出来るほど知識はありませんが、私なりに噛み砕いて書いてみます。
ネイルで言うアクリルとは『アクリルパウダー(粉)』と『アクリルリキッド(液体溶剤)』を使用し、人工の爪を形成するのですが・・・
意味不明ですよね((笑))
筆に液体を含ませてそのまま粉を触りに行くと
液体と粉が化学反応を起こして
やわらか~い粘土のような丸いボール状のものが
筆の表面に出来上がります。
この「やわらか~い粘土のようなボール」のことをとミクスチャーと言います。
これは時間とともに固くなります。
それを硬化と言います。
それで?だから?
ですよね((笑))
この粘土(ミクスチャー)を爪に乗せて、爪の形を整えたり、長さを出す事が出来ます。
ただし!!粘土(ミクスチャー)が固まる(硬化)までには制限時間があるのです!
モタモタしていると変な形のまま固まってしまいます
しかもアクリルと言われるほど『硬い』のが特徴です。
アクリルで作る人工爪をスカルプチュアネイルと言っています。
ネイリストさんにオーダーする時は「スカルプして欲しい」と言えばジェルネイルではなくアクリルパウダーとリキッドで人工の爪を作ると理解してもらえます。
デザスカとはデザインスカルプチュアの略です。
アクリルの技術を使いデザインを施していく事です。
例えば、白と黒の粉(パウダー)を用いて、爪の上でマーブルを作ったりするのがデザスカです。
ラメやシェルを使ったりして華やかにも出来ます。
私は現在進行形でこのアクリルの技術を練習しているのですが、これが難しい!!
トライしたことがある人なら分かると思いますが、粘土のようなボールがべちょべちょの液状で出来上がると、なかなか爪の形を作れなかったり固まらなかったりします
反対にパサパサでも形成できず、早く固まってしまうことがあります。
私はアクリルを始めた頃、なんでこうなるのか?理由は1つしか考えてませんでした。
それは
「私の筆に含ませるリキッドとパウダーの分量が悪いからだ」
という事。
「いつも同じようにミクスチャーを取れるように練習しよう」と言われ、やってみるものの同じように取れなかったのです。
そして、とある先生の教えでミクスチャーは「気温・湿度・体温」で柔らかさや誘導のし易さ、硬化の速度が変わり、それを理解しているとコントロールしやすいという事でした。
もちろん「気温・湿度・体温」で変わること事態は教科書的に理解していました。
ただ具体的に「何℃・何%」でどうなるかを考えて実践した事がなく、だいたいの感じで進めていき、うまくいかず行き詰ってました。
そこで
「温度と湿度計を用意して練習した時に記録に残す」
という方法を教えていただき
毎回記録したところ
「なんとなくこんな感じ」だったアクリルの操作が
だんだん「〇℃・△%なら硬化が早いな」
と予測を付けて筆を動かせるようになっていったのです。
なんで私は最初に湿度や温度を把握しながらやらなかったんだ・・・と思ったので、この反省をこれからアクリルされる方の参考にして頂ければなと思ってます。
※ちなみに気温や体温が高いと硬化は早く、低いと硬化は遅いです。
私はだいぶ遅くに買いましたが、最初にネイル道具とセットで湿度温度計を持ってるほうが良いですよ!
そして練習時の気温と湿度を記録して見返すとミクスチャーのコントロールのし易さ、しにくさが分かってきます。
私は1つの画面に日付・時計・温度・湿度が出ていてお手頃で小さめを探していたのでこちらにしましたが↓↓↓
オシャレな感じならこういうタイプもあります。↓↓↓
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私は口コミをしっかり読んで買うタイプなので、使っている方の不便な所等を参考にしてみてはいかがでしょうか?
これがいい!!と思うものも大事ですが、これが嫌!!ってのは結構自分の中ではストレスになり重要なので是非口コミ参考にして見てくださいね