「大奥のシステムは、最適な遺伝子の環境だった。」


 男子にとって、多くの女性を自分の周りに置くという環境は、なぜかあこがれる人が多かったと思います。

大奥とかハーレムは、権力の象徴と勘違いしていたのでしょう。

とある宗教では、一夫多妻というシステムが許されていますが、男性にとってはこれはかなり大変らしく、複数の女性を同じように愛さなくてはいけないらしく、それができなければ、男性として失格らしく、一夫一妻の方もいるそうです。


 大奥のシステムは、もっとも有能な遺伝子を後世に残すシステムとしては最適でした。

いくつかのマイナスはありますが、クオリティーの高いものを後世に残し続ける大切なシステムでした。

この方法で最も優れているのは、不要な遺伝子は自然沙汰されるということです。

 つまり、自分のカス遺伝子ですね。


 さて、大奥のシステムで問題点というのは、まず、女性に選択肢がないということだと思います。

なぜかというと、女性が子孫を残すための最大の仕事をこなすためです。

つまり、女性に選ばれないということは、男性の遺伝子は 「カス遺伝子」 だと思います。

 これが、自分での判断です (笑)

動物の世界でも盛り(発情期)になると、男性が女性にアピールして、女性が了承してから始まります。

つまり、女性が選ぶ権利を持っているということです。

総てが女性主導というわけではないですが、この部分は、大事だと思います。


 ちょっと、余談になりますが、ここで昆虫のお話をさせていただきます。

昆虫が、進化するために羽を手に入れたそうですが、その理由は、より遠くの生物と接触することにより、一段と強い生物が突然変異でできるからだそうです。

人で言う、異文化交流てきなことですかね。

その地で新しい環境適応能力の高い生物を作り、繁殖させる遺伝子の陰謀を広げていくようです。

つまり、傍にいる人の遺伝子では、あまり進化ができないのです。

これが、大奥の弱点です。

 なぜ進化ができないのかは、虫の生態で説明できます。

虫は、三つの生態があり、無変態、不完全変態、完全変態があります。

このうちの無変態は、芋虫などの遠くにいけない生物の特徴で、遺伝子も身近なものと繁殖するため、遺伝子にあまり変わったことはないそうです。

 人は、純粋さを求める人が多いですが、それは、希少という価値だけで、遺伝子の魅力としては、あまりないということです。