最初に書いた、「人は、存在理由と存在価値を求めている」 を掘り下げてみたいと思います。
上司のポジションであれば、特にこの感情が働きます。
この理論を簡単に言いかえれば、 「誰かに認められたい」 というものかと思います。
人に教えるスキルの少ない人ほど、この感情が全面的に出てきます。
部下が、上司の内容に理解できないとき、その時の上司の反応は、そのままの状態で出てきます。
また、自殺をするときの決断のときも、この感情が働きます。
「お前に何がわかるのだ?」
と、言われそうですが、人には最低限のテリトリーが存在します。
どういうことかというと、人には踏み込んでほしくない自分を守るためのテリトリーです。
それが、その人にとっての 「存在理由と存在価値」 の部分です。
もっとも、その部分を守れなくなった時、人は決断するのだと考えています。
なかなかイメージしにくいかと思います。
存在理由と存在価値を簡単にしてみようと思います。
人は、自らの主張と、正当性を守ります。
それは、自分が基準になっているからです。
それは、普通のことで、多くの人は、自然とやっていることです。
ところが、いじめや虐待などの行為などがあると、被害者は、「なぜ自分なんだ?」 と考えてしまいます。
だって、みんな同じポジションだと考えているからです。
ところが被害者は、その行為により、自分の存在価値を下げることとなります。
それが耐え切れなくなると、自殺などの行為に行きやすくなります。
また、加害者側も同じ心理が働いています。
自分の存在理由や価値を守るために、そのようなことをします。
それをすることによって、自分を優位に立たせて、維持しようとします。
よく考えたら、赤ちゃんの時に自分の存在をアピールするために泣いたりする行為と変わらない気がします。
そして、さらなる追求から、反感を買うであろう答えがどんどん出てきました。