人は、なぜ生きるのか?

人は、なぜ生きなくてはいけないのか?

人は、なぜ死を否定するのか?


こんなことを、必死で考えたとき、どんな答えを出したのだろうか?

自らの存在を考えたとき、

必要性などまったくないことに気づいた。

ただ、必要になろうとする自分がいた。

でも、本当にそれが必要か?

誰かの脳裏に、自分を思い出として残せたら、

それ以上は、自分の存在は必要ないだろう。


このまま消えたとして、

誰もが自分を忘れたとして、

その人たちの生活は何も変わらない。

ほんの少しだけ自分を思い出したとき、

その数秒間だけ、話題になるかならないかだけだ。


生きるということの答えを見つけた時、

自分の宿題が終了したとき、

卒業をしよう。

そして、

向こうで待っているみんなに逢いに行こう。





ある男の手記より。