月姫 第8章 永遠少年は、医師の話が教えた場所に行くことにした。 それは、憎しみや憎悪を捨てる湖があり、そこにある幻の花を必要としているらしい。 ただ、少年一人ではいけないため、案内役として、家来が一人ついていくこととなった。 二人は、薄暗い砂漠の中を歩いていた。 空を見上げると、月がほとんどかけていた。 「急いだほうがいいね」 少年はつぶやいて、足を速めた。 その時、背後から肩をつかまれた。 「一つだけ、質問させてください」 振り向くと、家来は真剣なまなざしでみていた。 全 無帰