楽曲の代表的な和声進行である2-5-1の進行を逆循環コード進行(単に”逆循”でオッケ~)と言います。これを簡単にするとドミナント→トニックと云う進行になります、これに対してトニック→ドミナントと云う進行を循環コード進行(これも”循環”でオッケ~)と言います。
C-G7 これをチョットだけ細分化して C-Am-Dm-G7、C-A7-Dm7-G7、C-A7-D7-G7
トニックのCをEm7に置き換えても大丈夫!(楽曲の冒頭は出来るだけトニックCの方が良いかも)
ちょっと無理が有るけどC-C#dim-Dm7-D#dim-Em7-A7-Dm7-G7みたいな進行も使えます

251-2

()内の音符はリズムアタック(実際にはハッキリした音を弾かず、弦の押さえを甘くしたりして
ピッキングだけで其の音を感じさせる。『のむ』音とか、空ピックとか表現されている)
()内のコードはオプショナル、C-A7でもオッケーと云う事、勿論Em7-A7も。当然Cのままでも良いよ



251-1

ジャズに限らず音楽はほんの数種からなる和声進行で構成されている
その中でも2-5-1(S-D-T)の進行はおよそ30%を占めていると言えると思います
和声解析を拡大すれば50%と云っても良いかもしれないほどの代表的な進行です
つまり2-5-1のアドリブをマスターすれば、すべての楽曲のアドリブを1/3はマスターした事になる
あくまでもアドリブは自由なモノ、でも音楽でコミュニケーションをしようと思えば
ある程度の共通言語を使う必要が有ります。その言語の単語がフレーズです。
ここではその単語である参考フレーズを幾つか紹介します
勿論、新語を創って個性的表現へのトライは大賛成です!!!

上記はCメジャーの8小節フレーズですが、4小節毎に2つのフレーズで出来ています
移調して色んなキーで練習しましょう(少なくともF,Bb,Eb,G位は出来るように)

Bass Intro


時として伴奏楽器であるベースが楽曲のイントロを出す事がある
それもヴォーカル伴奏の時、特に多くて、
1 Stageに1曲、少なくとも1 Nightに一曲は覚悟しておいた方がよい
そして、これがベースプレィヤーにとって結構困りもの
絶対音感を持っている歌手ならいざ知らず
相当音感が良く、しかもジャズフレーズをある程度マスターし理解している歌手以外では
ベースプレィヤーは細心の注意を払ってイントロを作らなくてはいけない事になる
ベースプレィヤーの自由なアイディアによるイントロは禁物、もし自由なソロをした場合でも
歌前にはしっかりガイドを入れてあげるぐらいの優しい気持ちが必要になる
さもないと歌手が歌い出せなくてアタフタする事になる
そのくせヴォーカルはベースに気軽にイントロを要求したりして本当に困りものなのです
その為に前もってイントロの引き出しをを作って用意しておく事に越した事はない
イントロを作る上で一番大切なのがその楽曲のムード、トーナリティー(調性)、リズム
ベースは基本的に単旋律楽器なのでフレージングにすべてがかかってくると言える
リズミックなフレーズ、パターンを使う事が一番簡易でしかもベースっぽい
イントロ作りになるかも?????
ダブルストップ1

ダブルストップを用いた8小節のイントロ
F7→E7→Eb7→D7→Gm7→C7→F→C7
7小節目のピッキングは2拍の表裏,3.4拍は裏打ちでスラーはハマリング
(8分音符は基本的に3連でスイングして!)