@ゴールデンタイムに放送された民放連続ドラマ・ワースト10視聴率番組(2003年以降)


1位2.8% CX「HEAT」(第6話)」(2015年第3クール)


2位3.0% TBS「夫のカノジョ(第5話)」(2013年第4クール)


3位3.1% NTV「メッセージ ~言葉が、裏切っていく~(第6話)」(2003年第1クール)
3位3.1% NTV「ライオン先生(第10話)」(2003年第4クール)
3位3.1% CX 「家族のうた(第4話)」(2012年第2クール)
3位3.1% TBS「夫のカノジョ(第4話)」(2013年第4クール)
3位3.1% CX「HEAT」(第7話)」(2015年第3クール)


8位3.2% NTV「メッセージ ~言葉が、裏切っていく~(第8話)」(2003年第1クール)


9位3.3% NTV「ライオン先生(第6話)」(2003年第4クール)
9位3.3% CX「家族のうた(第5話)」(2012年第2クール)
9位3.3% TBS「夫のカノジョ(第4話)」(2013年第4クール)
9位3.3% CX「戦う書店ガール!(第7話)」(2015年第2クール)
9位3.3% CX「HEAT」(第8話)」(2015年第3クール)

9位3.3% CX「OUR HOUSE(最終話)」(2016年第2クール)


---「メッセージ」は平均4.40%で2話短縮された。


---「ライオン先生」は平均4.74%だったが全話放送された。


---「家族のうた」は平均3.92%で3話短縮された。


---「夫のカノジョ」は平均3.78%で1話短縮された。


---「戦う書店ガール!」は平均4.78%で1話短縮された。


---「HEAT」は平均4.14%で1話短縮された。


---「OUR HOUSE」は平均4.51%だったが全話放送された。


 (参考)


15位3.4% CX「家族のうた(第3話)」(2012年第2クール)
15位3.4% CX「家族のうた(第8話)」(2012年第2クール)
15位3.4% CX「家族の裏事情」(第7話)」(2013年第4クール)
15位3.4% CX「HEAT」(第4話)」(2015年第3クール)
15位3.4% CX「HEAT」(第5話)」(2015年第3クール)


20位3.5% EX「4姉妹探偵団(第4話)」(2008年第1クール)*平均7.00%

 

 

★全話平均視聴率ワースト10


1位3.87% TBS「夫のカノジョ(1話短縮)」


2位3.92% CX 「家族のうた(3話短縮)」


3位4.12% CX 「HEAT」(1話短縮)」


4位4.40% NTV「メッセージ ~言葉が、裏切っていく~(2話短縮)」


5位4.47% NTV「ライオン先生(全話放送)」


6位4.51% CX 「OUR HOUSE(全話放送)」


7位4.54% CX 「家族の裏事情(全話放送)」


8位4.78% CX 「戦う書店ガール!(1話短縮)」

 

NEW9位4.99% CX 「大貧乏(全話放送)」


10位5.09% CX 「リスクの神様(全話放送)」


ワースト10落ち 5.18% CX 「あすなろ三三七拍子(全話放送)」


@ワースト5ドラマ主演者の末路


TBS 「夫のカノジョ」主演の川口春奈は、「探偵の探偵」(2015年第3クール)で2年ぶりに主要キャストに復帰し、2ndクレジットで出演したものの、平均8.86%と視聴率は上がらず、主役への復帰の芽はまた遠のきました。


CX 「家族のうた」主演のオダギリ・ジョーは、その後に主演したのはTXの深夜ドラマのみ。脇役としては出演していますが、出演者のクレジットが上にあったのはTBS「アリスの棘」「重版出来!」だけ。


NTV 「メッセージ」主演の真中瞳は、打ち切り後に既に出演が決まっていた連続ドラマや2時間ドラマの放送終了後、4年ほど完全に干された時期もありましたが、2009年に「東風万智子」と芸名を変え、1話のみのゲスト出演や2時間ドラマ(ほとんど犯人役)に出演してます。


CX 「HEAT」のAKIRAは深夜ドラマで主演して以降、俳優活動を休止中。


NTV 「ライオン先生」の竹中直人はNHK大河ドラマで主演を務めた大俳優ですが、完全に脇役で個性を発揮することに徹底してます。


これまでの例では、主演作がワースト5になった俳優が民放全局で再度主演するドラマが作られた事はありません。


6位以下でも全局で主演に起用されることが無くなったのは、CX「家庭の裏事情」W主演の財前直見とCX「戦え書店ガール!」の渡辺麻友と稲森いずみ(の3人。


 財前は脇役に回って良い味を出してますが、 稲森いずみは打ち切り後、すぐにEX「エイジハラスメント」に2ndクレジットで出演しましたが、8.86%の平凡な数字に終わっており、オファーが途絶えました。


もう1人のW主演だった渡辺麻友は彼女自身の女優キャリアが終わっただけでなく、AKBメンバーや元メンバーのドラマ出演にも大きなマイナスの影響を与えました。


ちなみに元AKBメンバーの大島優子はCXで脇役としてキャリアを積み、TBS「ヤメゴク」で初主演しましたが、打ち切りラインでは無かったですが6%台の低視聴率に終わってます。

その後は、演技力はある方なので脇役に回って存在感を出してます。

 

ワースト10から卒業したCX「 あすなろ三三七拍子」主演の柳葉敏郎は連続ドラマに出演しなくなり、単発ドラマの脇役をやったりしていますが、TVでは「ロト7」CMが唯一の露出。


例外は沢村一樹と堤真一の2人。

 

CX「家庭の裏事情」W主演の沢村一樹はEXで人気シリーズだった「DOCTORS」の第3シーズンに主演して数字を出して、再びCXが「ブラック・プレジデント」で異例の再起用をしましたが、平均7.5%の低視聴率に終わってから全局で主演作はありません。

 

CX「リスクの神様」主演の堤真一はTBS「ザ・ドクター」(1999年第3クール 平均10.6%でしたが、放送当時はかなりの低視聴率)以来16年ぶりの主演でしたが、演技力があるからといって主演では輝かないタイプかと思っていましたが、NTV「スーパーサラリーマン左江内氏」に主演して、無理な設定のドラマながら平均9.63%と及第点の数字でしたから、また主演作が作られると思います。

 

CX「OUR HOUSE」W主演の芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスと「大貧乏」主演の小雪はどういう末路を辿るんでしょう?

過去の例からいくと、CXでの主演作はもう作られないのは確かです。

 

初主演だった芦田愛菜は名門校に進学するそうで、子役が学業専念して大学進学後に再デビューして上手くいった例はありません。

ジャニーズ・タレントを除くと子役から芸能活動を続けた場合でも、子役時代よりも俳優・声優としてヒットした主演作が多く、成功しているのは神木隆之介くらいじゃないかと思います。

 

同じく初主演だったシャーロットは役柄が限られますし、TBS「きみはペット」(2003年第2クール 平均11.90%)以来、2度目の主演だった小雪も敗者復活は難しいように思います。