局 曜時 タイトル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 - 平均
CX 月21 ラヴソング 10.6 9.1 9.4 8.5 8.4 6.8 6.8 7.4 8.0 9.3 - 8.54% （終）
CX 火22 僕のヤバイ妻 8.3 7.7 6.8 8.4 7.5 7.3 9.4 7.9 10.2 - 8.18% （終）
TBS 火22 重版出来！ 9.2 7.1 7.9 9.1 7.3 7.0 6.8 7.8 8.8 8.9 - 8.02% （終）
NTV 水22 世界一難しい恋 12.8 12.9 13.1 12.2 11.5 11.7 13.0 12.1 13.0 16.0 - 12.88% （終）2位
EX 木21 グッドパートナー 12.9 9.9 10.5 11.1 9.1 9.3 11.7 11.5 10.3 - 10.77% （終）3位
CX 木22 早子先生、結婚･･･ 6.8 6.1 4.9 5.0 5.4 5.2 5.7 5.9 5.2 - 5.61% （終)
TBS 金22 私 結婚できな･･･ 10.3 10.3 8.2 7.4 10.3 8.7 9.5 8.1 8.1 9.0 - 9.03% （終）
EX 金23 不機嫌な果実 8.2 7.4 7.7 7.2 6.5 8.6 8.3 - 7.70% （終）
NTV 土21 お迎えデス。 10.3 9.3 6.9 7.9 6.7 6.9 8.2 7.9 7.2 - 7.91% （終）
CX 日21 ＯＵＲ ＨＯＵＳＥ 4.8 5.0 4.0 3.8 5.4 6.1 4.2 3.9 3.3 - 4.51% （終）
TBS 日21 99.9 -刑事専門･･･ 15.5 19.1 16.2 16.3 18.9 13.3 17.7 18.6 16.5 19.1 - 17.15% （終）1位
NTV 日22 ゆとりですがなにか 9.4 8.9 7.1 7.9 8.4 8.3 8.9 8.0 7.9 9.3 - 8.41% （終）
＊平均は単純平均ではなく加重平均で、少数点第3位を四捨五入していますので、新聞などは単純平均の少数点第2位を四捨五入してますから、0.1%違っている場合があります。
では、いつものようにCXから
月9「ラブソング」が1.3%大幅増で9.3%。3話連続で終えたものの平均は微増で8.54%でフィニッシュ。
火10「僕のヤバイ妻」は2.3%大幅減で自己最高の初二桁10.2%。上下動が激しいかったものの平均は0.22%増で8.18%でフィニッシュ。平均8%のノルマ達成＆「重版出来！」を0.16%差で振り切りました。
木10「早子先生、結婚するって本当ですか?」は0.7%減で5.2%。平均は微減の5.61%でフィニッシュ。
ノルマの平均8%を大きく割ったものの、平均5%後半で乗り切った印象。
（既出）日9「OUR HOUSE」は0.6%減の自己最低で3.3%(歴代最低9位タイ）。平均は0.15%減の4.51%（歴代最低6位） でフィニッシュ。
全番組一桁で、平均は最終回で数字が上がり、0.12%増で6.80%
CXが持つ1クールでの全番組最低平均記録7.00%を0.2%下回りました。
0.3%以上と予想してましたけど、「OUR HOUSE」が既に放送終了していた事を忘れていましたorz
TBS
火10「重版出来！」は微増で8.9%に留まったものの、平均は微増で8.02%でフィニッシュ。
平均8%ノルマ達成も、裏のCX「僕のヤバイ妻」とのマッチレースに敗れたのは残念。
しかし、ドラマ初主演の黒木華と低調率王オダギリ・ジョーだっただけに不安でしたが、2人ともまたTBSからオファーが来ると思います。
金10「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです 」は0.9%増で9%ちょうど。平均は変わらず9.03%でフィニッシュ。なんとかギリギリ9%キープ。
日9「99.9 -刑事専門弁護士-」は2.6%大幅増で自己最高タイで全番組1位の19.1%。平均は0.26増で17.15%。
平均17%超えましたから、今年の年間TOP3入りは確実でしょう。
全番組平均は微増で11.60%。2クールぶりの全局トップを記録。
17、9、8という数字は制作側の計算通りでしょう。
NTV
水10「世界一難しい恋」は3%大幅増で自己最高の16.0%。平均は0.4%増の12.88%でフィニッシュ。
平均13%が欲しかったですが、中盤に中弛みしたのが痛かったですね。十分にがんばったと思います。
土9「お迎えです。」は話数は短縮せず最終話を114分で放送し、0.3%減で7.8%。平均は0.18%減で7.91%。
8%キープできずにフィニッシュ。
日10「ゆとりですがなにか」は1.4%増で9.3%。平均は0.1%増の8.41%でフィニッシュ。
近年のクドカン脚本では最高の数字。良い意味で意外でした。
しかし、本来は日10枠は9%がノルマですから、成功したとは言えません。
全番組平均は最終話で盛り返して1.44%大幅増だったものの9.85%。2クール連続で平均一桁で終了。
EX
木9「グッドパートナー」は1.2%減で10.3%。平均は微減で10.77%でフィニッシュ。
最終回で数字が下がってしまったものの平均二桁をキープをしたので、最低ノルマはギリギリ達成。
（既出）金11「不機嫌な果実」は0.3%減で8.0%。平均は0.1%増の7.70%でフィニッシュ。
ノルマの平均7%達成。
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第２クール（４～６月）まとめ
昨日で第２クールの放送が終了しました。
平均二桁３本で１５％以上が１本ありましたから、第１クールの平均二桁２本、１５％ゼロよりも改善しそうな傾向にあります。
TBSは勝負に出る偶数クールの日９で当てて、NTVとEXも一番予算をかけた目玉作品でノルマを達成。
その一方で、CXは２クール連続で平均二桁作品がなく、悲惨な凋落振りがここまで来ると、どこが悪いとか列記していっても、結局全部でしょ？という感じで意味が無いんで呆れるしかないですね。
とにかく女優殺しは止めて欲しいです。
芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックス、松下奈緒の女優生命を奪う気ですか？
福山雅治は月９に主演する賞味期限を過ぎていて、ヒロインは福山と同じアミューズ音楽事務所側がゴリ押しした藤原さくらが不評。
月９史上最低の数字で、CX、アミューズだけでなく、福山自身ももう主演ではドラマには出ないだろうなと思いました。
第３クールでは月９じゃないようですが、ラスボスの松嶋菜々子を引っ張り出してきます。
大ヒットしたTBS「９９．９」には、犯罪推理モノが必ず抱えるリアリティがないという重大な欠陥があるんですけど、かといって全て捜査機関や裁判などの司法の流れを本物通りにヒーローなんていない世界観でやったら、重たい映画のノリになってしまうので面白くもなんともなくなって、そこはあえて触れないのが当たるTVドラマの鉄則なんでしょう。
「世界一難しい恋」は、中学生か？と思うほどのリアリティの無さでしたが、大人のラブコメとはこういうものなのかもしれないなと思いました。
個人的には、TBS「重版出来！」とNTV「ゆとりですがなにか」が面白かったです。
特に「ゆとり～」の方は今が旬な岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥のリアルゆとり世代の３人と個性派女優の安藤サクラ、吉田剛太郎、太賀、手塚とおる、青木さやかなどが絶妙なブレンド具合でした。
どうしても、”ストーリーがトッ散らかっちゃう”クドカン脚本をこれだけバラバラにしないで面白く演出するのは、長年ドラマだけでなく映画も一緒にやってる水田伸生だからだったでしょうか。TBSの金子文紀とも同じように長く一緒にやってますが、いつも破綻してます(;^_^A
では、また３週間後の第３クールのテレビドラマ放送開始の翌週にお会いしましょう。