2015年の世界経済は、米国が引き続き主導していくことになりそうだ。米国の金融機関などが発表した経済見通しでは、15年の成長率は好調な米国経済がエンジン役となり、14年をやや上回るとの見方が多い。しかし米国の利上げ開始や原油安による混乱など、不安要素も少なくない。
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「米国経済は15年も個人消費などあらゆる面で強い」。米投資銀行ゴールドマン・サックスのチーフエコノミスト、ヤン・ハチウス氏は米国が15年も世界経済を牽引(けんいん)すると期待する。
同社の見通しでは、米国の成長率は14年の前年比2・2%増から15年には3・1%増に加速。その結果、15年の世界経済全体の成長率は14年(3・0%増)を上回る3・4%増となる。他の金融機関や経済団体、国連なども世界経済の3%台成長を予想している。
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ただし米国以外のエンジン役は推進力を失いつつある。新興国として世界経済を引っ張ってきた中国は15年の成長率を7%前半に設定したもようだ。低迷にあえぐ欧州のなかで孤軍奮闘してきたドイツも、ドイツ連銀が12月5日、15年の成長率見通しを従来の2・0%から1・0%に下方修正した。日本は消費増税の影響から抜け出しても、1%程度の成長を達成するのがやっととみられている。
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世界全体で3%台という成長率は、4~5%台で推移したリーマン・ショック前には及ばない。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは「全体として今後2年間は大きな上昇が起こることはないだろう」とみる。
しかも、世界経済には不確定要素も多い。15年半ばに見込まれる米国の利上げは米国の経済活動にブレーキをかけることが避けられず、新興国からの資金流出を招くリスクもある。
また、原油安は先進国経済にはプラスとされるものの、国際通貨基金(IMF)は「ロシアやベネズエラ、ナイジェリアなど産油国の経済的な混乱を引き起こすリスクがある」とも指摘しており、市場関係者の間では株価や為替などへの悪影響が懸念されている。
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ん~日本はあれだけ追加規制緩和策やって、やっとデフレから脱却か・・・