でも、大雨警報の段階ですぐ退避を考えていたら、自治体がかけるコストは膨大になってしまう。
結果的にハズレに終わったとしても、コスト無視の人命優先でとにかく退避か?
新たに作ると思われるガイドラインに沿ったオートマチックなルーチンだけをこなすのか?
「防災は自治体がやってくれるもの」という意識では、退避できないかもしれません。
最終的に退避をする・しない、どこへ逃げるかは各自が判断するしかないでね。
行政の判断が正解とは限りません。
危険を察知するのは、数値でしか認識できないコンピュータよりも、人間のセンサー(五感と勘)が時に勝ります。
なぜ勝るのかは説明しようがありません。
ヒューマン・エラーもありますが、ヒューマン・アジャストもあるんです。

