White On White 17 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「青江さん、どうぞお上がりください。すぐお茶を入れますから」


「どうぞお構いなく。すぐに失礼しますから」


「まぁまぁ、そう言わんと。どうぞどうぞ」


「じゃあ、お言葉に甘えて、少しだけ……」


豆福にグイグイと背中を押されて歩いている修介さんが、苦笑しながら僕を見る。



「ごめんね、修介さん。すぐ六華ちゃん連れてくるから……」


「「「修介さん?!」」」


「あ、達也、俺も行くよ」


「「「達也?!」」」


「もう!いちいちうるさいって!」


いつの間に名前で呼び合う仲になってるの?!なんて盛り上がってる母さん達にそう叫んだら、修介さんが、あははって楽しそうに笑った。



「ホントにうるさくて、ごめんね?」


「いや、毎日すげぇ楽しそうだけどな。っていうか、弄られまくってんだな、お前」


『お前』って呼び方に、ちょびっとだけ鼓動が跳ねる。

また少し、修介さんとの距離が近づいたみたいな、そんな気がしたから。



「僕はちっとも楽しくないけど。風呂だってのんびり入れないしさ」


「え?」


「……覗かれんだもん。だから、修介さん、うちには絶対泊まらない方がいいよ」


「マジか!それはちょっと想像の上をいってるなぁ」


また、楽しそうにあははって笑った修介さんが、コホンって小さく咳払いをした。



「のんびり風呂入りたくなったら、ウチ来れば?広くもないっていうか、どっちかっていうと狭い普通のマンションの風呂だけど、覗かれる心配はないと思うよ」


「……え?」


その言葉以外の意味なんて、あるわけないってわかってるけど。



「おー、ダイキチ。相変わらず犬じゃないみたいだな、お前。六華と一緒にいてくれてありがとな」


部屋の入口でしゃがみ込んで、近づいてきたダイキチをわしゃわしゃ撫でながら笑う、その背中をじっと見つめた。



「……ホントに、行っちゃうよ?」


「え?」


「そんなこと言ったら、ホントに行っちゃうよ?」


口から零れた言葉は、なかったことにできないのに。



僕を見上げた修介さんが、ふわって笑う。


「いいよ、いつでも。六華もきっと喜ぶし。あ、でも、部屋はこんなに綺麗じゃないよ?」



ホントはダメだって

期待なんかしちゃいけないって

そう思うのに、修介さんを好きだって思う気持ちはどんどん加速していく一方で……



修介さんの腕の中で、ぱたぱたと尻尾を振っている六華ちゃんの頭をそっと撫でて、お茶が入ったわよって母さんの声に修介さんと目を合わせる。



「今来たのに、また置いていったら可哀想だよな?」


「修介さんが抱っこしてたら大丈夫かな。おいで、ダイキチも一緒に行こう?」


そういう、優しいところが好きなんだ。

言葉の端々に感じる、優しさが。

きっと、誰にでも優しくて、僕がとんでもない勘違いをしているだけ、なんだろうけど。



「母さん達の話は8割……ううん、9割くらいは聞き流してね」


「マジか」


あははって笑う修介さんに、僕の心臓はやっぱりドクンって大きな音を立てるんだ。