Ups and Downs 38 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



時間が止まったような気がした。


全部の音が消えて、唇に感じるぬくもりと、目の前にある相葉くんの顔だけが俺の世界の全てで……


長いまつ毛が動いて、至近距離で相葉くんと目が合う。

くっついたままの唇が笑って、ゆっくりと離れた。



……ごちそうさま」


くふふって笑って、離れていく腕を掴んだら、相葉くんがびくって身体を震わせた。



……怒っちゃった?」


「いや……怒ってなんてないけど……なんで?」


「なんでって……


困った顔の相葉くんが、黙り込む。



「意味が無いなら、勝手に解釈していいの?」


「勝手に解釈?」


首をかしげて、ますます困った顔になった相葉くんの腕を引き寄せた。



「俺にキスして欲しいって、言ったよな?」


「え…………


「仕事だって割り切れば、キスくらいはどうってことないって言ってたけど」


相葉くんの視線が泳ぐ。



「今のは、仕事じゃないよな?」


「あの……櫻井くん……


顔、近いよって言う相葉くんを無視して、更に顔を近づけた。



「と、なるとこれは相葉くんの自由意志ってことで……

ただ単にキスに興味があっただけなのか、それとも、俺に興味があったのか」


「嫌だったんなら、謝るから……


ますます困った顔になった相葉くんが、なんとか俺の手から逃げようと体を捩る。



「キスが初めてって訳でもないだろうから、前者は違うだろ?

それに、キスする前にされた質問……それを合わせて考えたら、答えは自ずと決まってくるよな?」


ニヤリと笑った俺に、相葉くんが不安そうな視線を向ける。



「キスしていいの?」


……え?」


「俺にキスして欲しかったんだろ?」


「えっと……


「今までどおりじゃいられなくなるけど、いい?」


「櫻井くん……何言ってんのかわかんな……



二宮さん、ごめん。



心の中でそう呟いて、相葉くんの肩をぐいっと引き寄せた。