花火 141 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。




「おーし!懇親会始めるぞー!」


「え、ここで飲むの?」


午前中に仕事を終えた後、長野さんの号令で休憩室の中を覗いた櫻井くんが、びっくりした声でそう聞くからうんって頷いた。



「えーーーじゃあ、みなさん飲み物をお取りください」


「櫻井くんは、コーラでいい?」


「俺も相葉さんと同じの飲みたい」


「未成年でしょ」


僕の持っているチューハイの缶を見て、櫻井くんが口を尖らせた。

まだ、未成年なんだよね。

僕よりずっと年下なんだ。



長野さんに紹介された櫻井くんが『ども』って小さくお辞儀をして僕の背中に隠れるようにして、後ずさった。


「何してんの?」


「や、なんか恥ずかしい」


「くふふ、ほら、座って食べよ?」


席についた途端に、櫻井くんの周りに若い女の子達が群がった。



櫻井くんは、女の人と話すのが苦手だって言って、あんまりカウンターには近寄らないから、ここぞとばかりに女の子達が櫻井くんに話しかけてる。


女の子達が櫻井くんのこと話してるのは知ってた。

知ってた、けど。

僕なんかじゃなくて、女の子との方がって思ってるのに……


見ていたくなくて、聞きたくなくて、持っていたチューハイを喉に流し込む。



「食べてる?」


聞こえた声にも反応できずに、残り少なくなったチューハイの缶を一気に空にした。

朝から何も食べていなかったのを思い出して、しまったな、と思う。



「なぁ、なんか腹に入れてから飲めよ」


「こんなとこに居ないで、あっち行って来たら?」


違う飲み物の缶に手を伸ばしたら、腕を掴んで止められたけど、その手を払ってプルタブを開けた。


ほかの人のとこに行けって言ったのに、皿の上に食べ物を取り分けて、僕の前にずいっと差し出した櫻井くんがムスッとした顔で呟いた。



「俺は、相葉さんと話したい」


「なんで……?僕と話したって面白いことなんて、なんにもないよ?」


「それは、俺が決めることだろ。俺は相葉さんともっと話したいし、相葉さんのこと、もっともっと知りたいんだよ」


…………


櫻井くんの視線が僕の視線を追って、『なぁ』って低く呟くから顔を上げて櫻井くんを見た。

睨むみたいにして、僕を見つめる瞳と目が合う。



「昨日、あのあと何してた?」


今まで聞いたことのない低い声に、ぶるりと身体が震えた。