花火 139 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「ひでぇな」


俺を見下ろして、潤が呟く。


「嫌なら、やめよ」


赤いアトの残る身体を自分の腕で抱きしめて、起き上がろうとしたら、潤の手が俺の肩をそっと押し返した。



「嫌なんて言ってない」


潤の唇が首筋を滑っていく。

櫻井くんに触れた唇が、俺の身体をなぞる。



『そんなの、意味ねぇよ。

カラダは気持ちいいかもしんないけど、でも、ココロは?』

『相葉さんのココロはそれで幸せになれてんの?』


櫻井くんに言われた言葉が、頭の中で繰り返される。

意味なくなんて、ない。

触れられる温もりは、気持ちいい。

カラダが気持ちよければ、ココロなんてどうでもいい。

ココロなんて、満たされたと思ったって、また次、その次って、どんどん欲が増えて、満たされることなんてないんだから。



「あっ……


潤の指が俺に絡んで、潤の顔が下がっていくのを、肩を掴んで止める。


「そんなの、しなくていいからっ……


櫻井くんに触れた唇が、そこに触れるなんて……


「そ?」


にやりと笑った潤が、ゆっくりと俺のナカに入ってくる。



「っ…………


「ホントにバカだな、お前」


ゆるゆると俺を揺らしながら、潤がぽつりと呟く。



……っ、なに……?」


「バカは俺もか」


「何言ってんの?」


「何でもねぇよ。すぐ気持ちよくしてやるからな」


潤が動くスピードを上げて、カラダ中にキスを落としていく。



櫻井くんに触れた唇が、俺に触れる。



櫻井くんのにおいとは、違うにおい。


櫻井くんの声とは、ちがう声。


櫻井くんの腕とは、違う腕。



「さっ……


勝手に零れた声に、どきんとした。

今、誰を呼ぼうとした?



俺の上で、動きを止めた潤の頬に手を伸ばした。


「さっさとしろって」


「ったく、とんだワガママ姫だな」


潤が口の片側だけを上げて笑う。



「気持ちよくさせてくれんじゃないの?」


「してやるよ」



「あぁっ……!!!


潤の動きに合わせて、自分の声じゃないみたいな悲鳴が漏れる。

押し寄せる波に耐えきれず、カラダが震える。



何も考えられなくなる、この瞬間が好きなんだ。

ただ、それだけ。


何度目かの大きな波に飲み込まれて、俺の意識はそこで途切れた。