コイゴコロ 18 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「高澤くんともう、キスした?」


「してないよ!そんなの、ないないない!やめてよ、みーちゃん!」


だって付き合ってるんでしょ?ってみーちゃんが口を尖らせる。


委員会が長引いて、早く部活に行かないと!って急いで階段を降りてたのに、みーちゃんが急に変なことを言い出すから、ひろちゃんとふたり、階段から落っこちそうになった。


「みーちゃんこそ、リュウくんと付き合ってるんでしょ?」


「え!ちょっと、何それ!どこ情報?!」


慌て始めたみーちゃんにひろちゃんと笑っていたら、リュウくんがものすごい勢いで階段を上がってきた。



「まりん!!!


「どしたの?」


みーちゃんがそう聞いても、リュウくんは、まりん!って私の名前を呼ぶだけで……


「いいから、来て!今すぐ来て!」


そう言って私の手を引っ張って、階段を駆け下りる。


「ちょっと!リュウ!」


後ろからみーちゃんとひろちゃんの声が聞こえたけど、なんだかすごく嫌な予感がして、リュウくんと走った。



リュウくんが走って向かってるのは、体育系の部室棟。


しょーまが、怪我した?

違う、それだったら、先生から連絡が来るはず。


少し後ろをみーちゃんとひろちゃんが追いかけてくる。



「ふざけんなよ!」


聞こえてきた、しょーまの声。

しょーまが、誰かとケンカしてる?


『バスケ部』って書いてある看板に、どきんとした。

しょーまは、サッカー部。

バスケ部にいるのは……



「うっせぇな」


聞こえた声に足が止まる。

リュウくんが困った顔で振り返る。



こんなの、やだ。

聞きたくないし、見たくない。



「まりん、頼むよ、翔雅を止めてくれ!

騒ぎになったら、試合に出れなくなるんだよ!」


それは、分かってる。わかってるけど……


「なんで、私?」


思わずそう呟いたら、リュウくんがますます困ったって顔になった。



「もうちょっと軽くいけんのかと思ったけどな。だってさ、連れて歩くなら可愛い方がいいに決まってんじゃん?

それに、国民的スターのムスメなんて最高じゃん?」


聞こえた言葉に、耳を塞ぎたくなった。



私が悪いんだ。

ちょっとかっこよくて、ちょっと優しくしてくれて、『好き』って言ってくれたのが嬉しくて舞い上がってた。

私を大事にしてくれる人を選べって、パパにもママにも言われてたのに。



「まりんと別れろ、今すぐ」


「そんなの、なんでお前に言われなきゃなんないんだよ?あ、それともアレか?お前らデキてんの?」


「お前ッッ!!

「最っ低!!!



何が何だか、分からなくて

分からなかったけど


しょーまと私の声が重なって


右の手のひらがじんじん痛くて


びっくりした顔の高澤くんが、ほっぺたを押さえて私を見ていて


私は、大好きな匂いの腕に抱きしめられてて



「まりん、帰ろう」



優しいその声に、必死に泣くのを我慢して頷いた。