花火 59 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「良かったの?少年置いてきて」

ハンドルを握りながら、楽しそうに聞いてくる潤を睨みつけた。


「人といる時は、話しかけるなって言ったよな?」

「そうだったっけ?」

「……もう、潤とは会わない」

「櫻井くん、かわいいよね」

赤信号で止まった隙にドアを開けようとした俺に、潤がそう言って笑う。


「……なに?」

「櫻井くん、だろ?さっきの少年。ウチのコート着てたしな、俺もそのうち会うかもな?」

「……」

外したシートベルトのバックルをもう1度セットし直す。
その音を聞いて、潤がふんって鼻で笑った。


「あんなガキのどこがいいの?」

「そんなんじゃない」

櫻井くんにもらったブレスレットをセーターの上からぎゅっと押さえた。
櫻井くんとは、そんなんじゃ、ない。
ただ、ボランティアに来てくれて、俺のことを慕ってくれてる、だけ。
弟みたいで、可愛いなって、それだけ。


「やめとけよ」

潤の声が胸に刺さる。

「やめるって、何をだよ?」

「迷うなら、やめとけって言ってんだよ」

「だから違うって言ってんだろ?!」

そう言いながら振り返って、一瞬見えた潤の表情にどきっとした。
苦しそうな顔。
なんで?
でも、その顔はすぐに消えて不敵に笑う。


「さっさと、俺のもんになればいいんだよ」

「なるかよ」

潤が優しいのは知ってる。
見かけと違って、真面目なのも知ってる。
でも、俺は……ひとりでいい。
ただ、温もりが欲しい時に、誰かが隣にいてくれたらそれでいい。


見慣れたマンションのゲートをくぐって、車が停る。
専用のエレベーターに乗った瞬間に、抱きしめられてキス。


「んんっ!!」

どんどん深くなるキス。
それだけで、カラダが先を期待する。

冷えた潤の手が、セーターの下に潜り込んだ。

「じゅ……っ」


「えっろいな、お前」

俺の顎を掴んで、潤が笑うから

「えっろいのは、潤だろ」

誘うように笑ってやった。