Summer Splash!! 8 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「あひゃひゃひゃひゃ!砂だらけだね!」

「まぁーさぁーきぃぃぃー!」

ごめん、ごめーんって、しょーちゃんの腕を引っ張ろうとしたら、逆にぐいって手を引かれて、しょーちゃんの上に乗っかった。

「わ!ごめん!」

すぐに起き上がろうとしたのに、そんな俺をがっちり捕まえて、しょーちゃんが笑った。


「お前に転ばされるの、何回目だろうな」

「えっと……3回め、くらい?」

「お返し、な?」

次の瞬間、視界には俺を見下ろすしょーちゃんと、その向こうに満天の星空。


「最初は、そのまま海に放り込まれたな」

「俺、海パンじゃなかったのに、海に飛び込んじゃったんだよね」

「なんだこいつって、第一印象はサイテーだったよ」

「くふふふふ。ちょーチャラかったでしょ、俺」

「腹立つくらいチャラかったな」

しょーちゃんの砂だらけの手が、頬に触れる。


「じゃりじゃりだね」

「ん」

一年前はこんなふうになるなんて、思ってもみなかったよって、しょーちゃんがおでこに唇を付けながら言う。

「うん。でも、こうなることは決まってたんだよ」


なんでかなんて、分かんないけど。
あの日、しょーちゃんを見た瞬間に、俺の何かが変わったんだ。


初めて触れたいと
触れて欲しいと思った人。

俺の全部を受け止めてくれた人。

それがしょーちゃんで良かったって、心からそう思う。



「泣くなよ」

「ごめ……だって、なんか……」

なんて言ったら伝わるんだろう。
しょーちゃんなら、きちんと言葉に出来るんだろうか。


「さ、早く帰って風呂にしよ。パンツの中まで砂だらけだわ」

しょーちゃんが俺の腕を引いて、立ち上がる。


「明日は?学校?面接?」

「明日は……何もない」

「じゃ、一緒に部屋見に行こう」

「ええ?!も、もう?」

「善は急げって言うだろ」

「もしかして、もう不動産屋さん、予約済み?」

「えーーーと、うん。いや、俺ひとりで行くつもりではあったんだけど……やっぱ、雅紀の意見も聞いた方がいいと思って」

「しょーちゃん、行動早すぎ」

くふふふふって笑ったら、しょーちゃんが恥ずかしそうに笑った。