「メリークリスマス!って、ちょっと早いけど」
「え?」
相葉さんが驚いた顔をして、俺と紙袋を交互に見つめた。
「この間の四葉のクローバー、すげぇ嬉しくて、いいことたくさんあったから……
相葉さんにも、いいことたくさんありますようにって、相葉さんがたくさん笑っていられますようにって、これ見つけた時、これしかないって思って……」
相葉さんが『ありがとう』って、ふわりと微笑んで紙袋を受け取ってくれた。
「開けていい?」
相葉さんに聞かれて、無言で頷いた。
箱のリボンを解いて、相葉さんがうわぁって嬉しそうな声を上げた。
「すごいかわいい!四葉のクローバーだ!」
ちょっと持っててって、空箱と紙袋を俺に渡して、相葉さんがブレスレットを左手にはめた。
「ありがとう、櫻井くん。大切にするね?」
「いえ、あの……」
「でさ……もう、用事は済んだんだよね?」
「え?あ、はい」
済んだよ。済んだ、けど……
これで終わりでいいのか?俺。
誘わなくて、いいのか?
「じゃあ、僕に付き合ってくれる?」
「……は?」
予想外の相葉さんの言葉に、びっくりして相葉さんの顔を見た。
「甥っ子にクリスマスプレゼントを買いたいんだけどさ、絵本以外に何がいいとか分からなくて……
潤くんのひとつ下なの。櫻井くんなら何がいいかわかるかなぁって思って……つきあって貰ってもいい?」
「……いいですよ」
「ホント?助かる!ありがとう!」
嬉しいような、そうでもないような、複雑な気持ち。
一瞬、何かを期待した自分がバカみたいだ…って、何を期待してたんだろ、俺。
ま、でも、これもデートだと思えば、デートだ。
歩き出した相葉さんを追いかけて、並んで歩く。
俺の方を見て、相葉さんがくふふって笑った。
「おそろーい」
俺の向こう、ショーウィンドウに映る俺たちを指さして、ね?って相葉さんが首を傾げた。
「櫻井くんと一緒に歩いてたら、女の子たちの視線が痛いねー」
「俺じゃないでしょ。相葉さんでしょ?」
そもそも、女の子たちだけじゃない。
野郎どもも、おじさんたちも、振り返ってるんだよ、さっきから。
さっきの首傾げるやつとか、可愛すぎて心臓飛び出すかと思ったし。
「……ところで、相葉さんっていくつなの?」
年上なのは間違いないから、聞いたところで何が変わるわけでもないんだけど。
「ナイショ」
相葉さんが俺を見て、くふふふふーって、楽しそうに笑った。
「……いいですよ」
「ホント?助かる!ありがとう!」
嬉しいような、そうでもないような、複雑な気持ち。
一瞬、何かを期待した自分がバカみたいだ…って、何を期待してたんだろ、俺。
ま、でも、これもデートだと思えば、デートだ。
歩き出した相葉さんを追いかけて、並んで歩く。
俺の方を見て、相葉さんがくふふって笑った。
「おそろーい」
俺の向こう、ショーウィンドウに映る俺たちを指さして、ね?って相葉さんが首を傾げた。
「櫻井くんと一緒に歩いてたら、女の子たちの視線が痛いねー」
「俺じゃないでしょ。相葉さんでしょ?」
そもそも、女の子たちだけじゃない。
野郎どもも、おじさんたちも、振り返ってるんだよ、さっきから。
さっきの首傾げるやつとか、可愛すぎて心臓飛び出すかと思ったし。
「……ところで、相葉さんっていくつなの?」
年上なのは間違いないから、聞いたところで何が変わるわけでもないんだけど。
「ナイショ」
相葉さんが俺を見て、くふふふふーって、楽しそうに笑った。
季節感全くなくてごめーん( ̄▽ ̄;)