花火 3 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



自転車をのんびり走らせて図書館へ向かう。
駐輪場に自転車を停めて、手ぐしで髪の毛を整えて、近くのガラスに映る自分の姿をチェックした。

「よし」

小声で自分に気合を入れてから入口に向かって、建物の中に入る前に、外から中を覗いた。


カウンターに座ってるのは、女の人と、おじさんと……

「いねぇじゃん」

ふんって、息を吐いて自動ドアに向かう。
とりあえず、昨日の席に座って、あの人が来るのを待とう。
そう思った、のに……


「おはよう、櫻井くん」

「おわっ」

入口を入ったところで後ろから声をかけられて、心臓が飛び出すかと思うほどびっくりした。


「くふふ、びっくりしちゃった?ごめんごめん」

今日も綺麗に笑いながら、その人は俺の肩をぽんって叩いてカウンターに向かう。


「今日は、生徒手帳 持ってきた?」

「あ、は、はいっ……」

慌ててリュックを肩から下ろして、生徒手帳とカードをお願いしますって差し出した。


「わ、櫻井くん、俺の後輩だ」

「え、マジですか?」

やっぱ、オトコなんだ。
いや、オトコだって分かってたけど。
ウチの学校の先輩なんだったら、間違いなく、オトコで……やっぱり、お兄さんなんだ。
いやだから、オトコだって分かってたけど。


「俺がいた時より、偏差値はだいぶ上がってるけどねー」

くふくふ笑いながら、パソコンに入力して、ちょっと待っててねって、奥に消えてから、プラスチックのカードを手にお兄さんが戻ってきた。


「はい、これ櫻井くんのカードね?あと、生徒手帳はお返しします」

「どうも」

「今日、時間ある?」

「え?」

「本だけじゃなくて、色々使えるんだよ、図書館って。ガイダンス聞いてみない?」

「お兄さんがしてくれるんなら、聞く」

「くふふ。相葉だよ」

お兄さんが、首から下げたネームプレートを俺に見せながら笑う。


「え?」

「お兄さんじゃなくて、相葉。相葉雅紀です」

「あいば……さん」

『相葉雅紀』その文字を頭の中でトレースして、自分のメモリの一番上に乗っけた。


「じゃ、まずは簡単に説明するね?」

カウンターの下からパンフレットを取り出して、相葉さんが俺を見てにっこりと笑った。