キミと一緒なら | 嵐さんに愛を叫べ

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相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「ねぇ、しょーちゃん。もしも、さ……地球上にふたりっきりになったら、どうする?」

「は???」

2人だけの楽屋で、突然話し出した相葉くんを見つめる。

なんだろ。そんな映画やなんかを見たんだろうか。


「えぇと、それは……地球上に俺と相葉くん、ふたりっきりになったらってどうするかってこと?」

「うん」

なにやら、神妙な顔で頷くから、手にしていた新聞を畳んで、相葉くんに向き合った。


「そうだなぁ……人間がいないってこと?それとも、ほかの生き物も全部、いないってこと?」


「え?あー、人間だけ、かなぁ……」

相葉くんが首を傾げる。


「じゃあ、飯の心配はしなくてもいいか」

「え!メシの心配なの?!」

あひゃひゃって、相葉くんが笑う。

「いやいや、大事だろ?そこは」

「くふふ、うん。そうだね、大事かも。ご飯は作ってあげるよ?」

そう言って、目を伏せる。

そこが問題ないとすれば、残る問題は、なんだ?


「相葉くんと一緒なら、大丈夫な気がするなぁ」

「え?」

「なんでも、楽しそう」

「えぇー!なんか俺がおバカみたいじゃん、そんなの」

「そうは言って無いだろ」

不貞腐れた相葉くんの頭を、わしゃわしゃ撫でる。

細長い指が、俺の手を掴んだ。

少し長くなった前髪の下から、黒い瞳が俺を見上げて、心臓がどきんと音を立てた。


「……あいば……くん?」


「ふたりしか、いなかったら……しょーちゃんは俺のこと抱いてくれる?」

「だっ……?!」

絶句した俺を見上げて、にかっと笑う。

「なぁーんちゃって!しょーちゃん、すげぇ顔!」

あははははーって笑って、トイレ行こーって、楽屋から出ていく背中を呆然と見送った。


笑う前に、見せた表情は、なんなの?


「バカだろ、翔くん。さっさと追いかけろ」

「うぉおおおっ?!」

背後から顔を出した智くんに、ビックリして椅子から落ちそうになる。

「さっ……智くん?!」

「早く追いかけろよ、翔くん。相葉ちゃんのこと、泣かせんな」

ぎろりと睨まれて、反射的に立ち上がる。

相葉くんが、泣いてる?
そう思うだけで、落ち着かなくて、急いでドアを開けてトイレに向かう。


相葉くん、俺さ……
世界でふたりっきりにならなくたって、きっと。


「相葉く……」

「わぁ!しょーちゃん!えっち!」

「わ、ごめん!」

「もう!トイレだって言ってんじゃん!」

「ごめんって」

謝ったあとに、顔を見合わせて爆笑する。

キミと一緒なら、なんでも楽しいんだ。
キミと一緒なら、どこだっていいんだ。
キミと一緒なら、トイレだって、さ……


「ありえないでしょ」

「うん。ごめん」

思わず抱き寄せてキスした俺を、笑いながら睨む。
トイレでキスとか、我ながらありえないだろって思うけど。


「世界でふたりっきりじゃないけど、抱いていい?」

「バカじゃないの、しょーちゃん」


だって、キミと一緒ならどこだってトクベツな場所になるって、俺は知ってるから。

くふふふふって笑うキミを、もう1度腕の中に閉じ込めた。