Summer Splash! 141 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。




マンションのエレベーターの中で、カバンから鍵を取り出して、悩む。

これから帰るよってメッセージは送った。
鍵、開けて入る?それとも、チャイムを鳴らす?

「やっべぇ、なんか緊張する」

手のひらに滲んだ汗ごと、鍵を握りしめた。


「いやいやいや、俺ん家だろ」

悩みつつたどり着いたドアの前でそう呟いて、鍵を差し込んだ。
ドアを開けた瞬間、暖かい空気といいにおいに包まれる。

「しょーちゃん、おかえり!」

雅紀がキッチンからひょこっと顔を出して笑う。その笑顔に、心までほわっと暖かくなる。


「これは、ヤバイだろ」

「ん?なんか言った?」

ぼそっと呟いた俺に、雅紀が首をかしげた。


「腹減ったって言ったの!」

「くふふ。もうすぐ出来るよ?早く着替えておいでよ」

「マッハで着替えてくる!」

「なに、マッハって!しょーちゃん、オッサンくさいよ!」

「オッサンじゃねぇ、お兄さん、な!」

あひゃひゃひゃひゃって笑う雅紀を軽く睨みつけてから、スーツを脱いでクローゼットを開けた。
ピシッとアイロンのかけられたシャツ、ほのかに香るいいにおい。

「…あと、6日か」

クローゼットの扉にごんって頭をぶつけるようにくっつけて、小さな声で呟く。


もうひとつ、プレゼントを追加しよう。
記念すべき20歳の誕生日だし、クリスマスなんだし。
喜んでもらえるかどうかはわからないけど……いや、きっと喜んでくれるはず。

クローゼットの奥に突っ込んだ紙袋を見てから、スウェットを、引っ張り出して着替えて、いいにおいのするテーブルについた。


「うわ!今日も美味そう!」

「あ、しょーちゃん。これ、お釣りと鍵、お返しします。どうもありがとう」

「いや、こちらこそありがとう。ワイシャツ全部すげー綺麗になってて、いいにおいしてた。メシもありがとう」

「しょーちゃん待ってるの、幸せだったよ」

恥ずかしそうに笑って言う雅紀に、いただきますって持ち上げた箸が止まる。

「俺も幸せだわ。帰ってきたら家の中暖かくて、うまい飯ができてるって、最高だな」

「……結婚、したくなった?」

「は?」

「俺はいつでも、しょーちゃんのお嫁さんになる準備は出来てるんだけどなぁ~」

しょーちゃん、ご飯粒ついてるよって雅紀が手を伸ばして、にっこりと笑った。