I'll be there 7 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「リュウって言っていたね?」

「そうですね。神楽龍平とリュウ、ですね」

スマートフォンをポケットにしまって、影山が唇に指を当てて笑う。
屋敷の玄関の前で車が停まって、横山がドアを開けた。


「おかえりなさいませ、御前様」

屋敷のドアを開けて出迎えてくれた慧に、横山から袋を受け取ってお土産だよと渡す。
慧が紙袋を見て、わぁ!ショコラヴィだぁ!と、嬉しそうに笑った。


「今日はもうみんな休んで良いよ。影山、後で部屋に来て」

「かしこまりました」

階段を登りかけた所で、慧がこちらを見上げた。


「御前様、お食事は?」

「影山にしてもらうから、慧ももう休んで良いよ」

慧がちらりと影山を見てから、にっこり笑う。


「では、お言葉に甘えて、失礼させていただきます」

ぺこりとお辞儀をして、風間と横山と一緒に別棟に歩いていく。
影山はお茶をいれてまいります、と、一礼して厨房へ向かっていった。


ガサガサと紙袋を揺らしながら、ゆっくりと階段をのぼる。


紙袋をテーブルの上に置いて、しばらく迷ってから、上着もブーツもそのままで、ベッドにぽすんと倒れ込む。
きっと、影山に叱られるだろうなと思ったら笑えてきて、クッションを抱えてごろごろと転がった。
しばらくそうしていたら、ドアがノックされて、ベッドの上でクッションを抱えたまま返事をした。


「御前様」

呆れたような影山の声が聞こえて、トレーをテーブルに置く音が聞こえる。予想通りの反応に楽しくなって、くふふと笑う。


「御前様、じゃないよ」

振り向いて起き上がる。

影山がにやりと笑ってからベッドに近づいてくる。
眼鏡を外してベッドのサイドボードの上に乱暴に放り投げて、それから、しゅるりとボウタイを外した。

この瞬間がたまらなく好きだって言ったら、影山はどんな顔をするだろう。


「ねぇ、何を怒ってるの?」

「なにが?」

ジャケットを脱いで椅子に掛けて、カフスを外している影山を見上げて言う。


「さっき。僕がショコラの話をした時、ものすごく不機嫌そうな顔をしてたじゃない」

影山が小さくため息をついて、僕の顔にぐっと顔を近づけた。


「御前様はアホでいらっしゃいますか?」

「なっ……」

至近距離にある影山の目を、まっすぐに見つめ返すことが出来なくて目を伏せた。