Summer Splash! 79 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



話をするには周りとの距離も近すぎて、黙ったまま、電車に揺られる。

こつんってまた、雅紀の頭が俺の肩に乗っかった。


「雅紀?」


返事の代わりに聞こえてきたのは、気持ちよさそうな寝息。

立ったまま寝るとか、どんだけだよ。


もう少しそっとしておいてやりたかったけど、窓の外を流れる見慣れた景色に肩を揺すった。



「雅紀、もう着くよ」


「あれ?くふふ。寝ちゃってた」


「相当疲れてんな」


「違うよ」


「え?」


聞き直した時にドアが開いて、また人に押されるようにしてホームへ降りる。



「ちゃんと寝てんの?」


「寝てるんだけどね……


俺を見上げて、くふふって笑う。



「しょーちゃんに会うと、安心しちゃうんだよね。

   嬉しくて、ドキドキするけど、安心するの」


なんでかなぁーって、ひとり呟いて、またくふふふふって笑う。



その言葉が嬉しいけど……


雅紀は本当に純粋で素直で、綺麗だ。

その想いが真っ直ぐすぎて、綺麗すぎて、受け取っていいのか……迷ってるまんまの俺。



「こら、まっすぐ歩け」


「はぁーい」


雅紀の腕を掴んで引き寄せる。



「しょーちゃんってさ、お母さんみたいだよね?」


「そこはせめて、お父さんにしてくれ」


「そこなの?」


「そこだよ!」


ふたりで顔を見合わせて、ぷって吹き出して笑う。



『キスとかその先』よりも、この笑顔をいつまでも見ていたいって思う。


「認めちゃえば?って簡単に言われても、なぁ……



「ん?しょーちゃん、なんか言った?」


……いや、なんも?」



早く着替えてー!お腹空いちゃったー!って、雅紀に背中を押されながら、マンションのエントランスの鍵を開けた。