Summer Splash! 69 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「約束、したよ?」


「待ってるから、ちゃんと働いてこい」


「じゃあ、俺、頑張ってくる!」


また、砂を蹴散らして走り去った雅紀が、俺を振り返ってぶんぶん手を振る。



「前見ろって!危ねぇから!」


そう叫んだ瞬間に、盛大に砂を巻き上げて視界から消える。


「ほら、コケたじゃんか……


案の定、な展開に思わず吹き出した。



がばっと起き上がって、砂をばさばさ払って、俺を振り返ってにかって笑う。



「あとでね!」


また、ぶんぶん手を振ってから、海の家へ消えていく。



「ほんっとに忙しいやつだなぁ……



どうしたって緩む顔をなんとか手で隠して、車へ戻る。



……てか、ジャリジャリじゃねぇかよ……



ふと見下ろした自分の足が砂だらけで、さっきの雅紀を思い出してまた笑う。

笑ってから慌てて周りを見回したけど、こんな時間から海に来る人も帰る人もいないのか、駐車場に向かう道には人気がなくて、ふぅーって息を吐いた。



あっぶねー。マジで。

俺、相当怪しいヤツじゃねぇかよ。


車の横で、丁寧に砂を払う。



『ホンモノの、しょーちゃんだ』

『しょーちゃんに会いたすぎてマボロシ見たのかと思ったもん』


さっきからずっと、エンドレスリピートされてる雅紀の声。



本当に、そう思ってくれてた?

いや、アイツは嘘なんてつかないよな。


だったら……だとしたら……

松本の言っていた綺麗な人って、誰?


聞いてもいいのか……

いや、聞いてどうすんだ?


そもそも、なんで聞きたいんだ?


元気そうだった。

なら、大丈夫だろ?



日陰に停めておいた車の中は結構涼しくて、エアコンはつけずに、窓を開けてノートパソコンを取り出した。