Love is all around 5 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。




「好きだ」



聞こえた声に目を閉じた。



あんなに、足りないって思ったのに。

そんな言葉じゃ足りないって思ってたのに。



おーのさんの口から零れたその言葉は、甘くて優しくて。


俺の心から溢れて、こぼれる。




俺の背中をぽんぽんって優しく叩いて、おーのさんが手を解いた。




「コーヒー、飲も」


…………



はいって渡されたカップを両手で包んで、琥珀色の上にゆらゆらと浮かぶ情けない自分の顔に笑う。



「なに笑ってんの」


「なんででしょうね」



ローテーブルの前に座ったら、おーのさんがしばらく迷ってから俺の隣に腰を下ろした。



…………


「なんだよ」


「なんでもない、です」


縮めたくて仕方なかった距離が、あっという間に縮められて戸惑う。




「すげぇ、成績いいんだってな?」


「成績がいいかどうかは知りませんけど、課題とか楽しくてやってたら、先生達もどんどんのってきちゃって……あれもこれもやってみろって言うからやってたら、1年分のカリキュラムが終わってたんですよね」



おーのさんの方に身体を傾けて、体重をそっと預けた。




「あと、1年と3ヶ月だなぁ」


ぼそり、と呟く。



「なにが、ですか?」


「え?」


「え?って、なに?おーのさんがあと1年と3ヶ月って言ったんでしょ?今!」



俺の顔を見て、えぇ?って目を丸くして驚くおーのさんをぺちって叩いた。




「なにがあんの?1年と3ヶ月後に?」


聞いたら、わかりやすく目が泳ぐ。




「いや……あの……


顔をぐいっと近づけて、居心地が悪そうなおーのさんの視線を捕まえた。




「俺と、エッチできるまで?」


「ば!ばか!お前の20歳の誕生日まで、だろ!」


「要は一緒でしょ?」



むぅって尖ったおーのさんの口にキスをする。




「オトナって、めんどくさいね」


……


「『真摯な交際関係』なら許されるんだよね?」


「にの……


「俺はそのつもりだけど?」


「にの……!!



「でも、おーのさんに迷惑かけるのは嫌だから、やめとく」





でも、キスはして?

『好き』って、たくさん言って?




俺の周りにいつも、アナタの愛が溢れるくらいに。




キスの合間に口ずさんだメロディ。




「それ、なんて歌?」


「『Love is all around』」



明日、CD買ってこよって、俺を真似てメロディを口ずさむアナタの唇をまた塞いだ。