let me down #79 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「ねぇ、もしかしてだけど……さ、俺が熱出した時、ニノを呼んだのって、しょーちゃん?」



氷だけになったグラスをしょーちゃんが揺らす。




……その前に、潤の家におーちゃんを呼んだのも、しょーちゃん?」




カラン


氷が揺れて、止まる。

しょーちゃんの口が一瞬開いて、閉じた。




「なんにも言わないってことは、やっぱりしょーちゃんだったんだね?」



しょーちゃんは黙ってグラスの中の氷を見つめてる。



「なんで?」


……潤とふたりっきりはヤバイかなって思ったんだ……


「ヤバいって、何が?」


下を向いたまま口を尖らせて、ぼそぼそと話す。そんなの、しょーちゃんらしくないじゃん。


ねぇ……なんでそんなふうに思ったのか、教えてあげようか?




……俺ね、あの日……潤に抱かれるつもりだったんだよ」


……なん……で?」


しょーちゃんが、ばって顔を上げた。



なんて顔、してるの。


そんな顔されたら、さ……

期待しちゃうじゃん。


……これで、最後だよ、しょーちゃん。




「しょーちゃん以外なら誰でもいいって思ったんだ」


しょーちゃんの顔が悲しそうに歪む。




「しょーちゃんは?」


……俺?」


「しょーちゃんは、誰とでも良かったの?俺じゃなくても?」


……それ、は……


また、下を向く瞳に胸がぎゅって痛くなる。





「でもね?ダメだったの」



ソファから立ち上がって、しょーちゃんの隣に腰を下ろした。




「しょーちゃんじゃないと……しょーちゃんしか、要らないんだ」


迷いながら俺を見上げたしょーちゃんの頬に触れて、そのまま唇を重ねた。


ちゅって、わざと音を立てて離す。




「しょーちゃんさ、俺のこと好きでしょ?」



ゆらゆらと泳ぐ視線。




「もう、認めちゃえば?」



ねぇ、しょーちゃん。

ホントに最後の、最後、だよ。




「もし、まだ分かんないんなら……もう1回、試してみる?」



驚いて俺を見たその瞳の奥に……

紅い帝王が見えた……気がした。