let me down #77 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。




……どうして来たの?」


「橘からメールが来たんだよ。一緒にいたら襲っちゃうかもしれないから誰かメンバーよこせって」


「橘くん、いい人だね」


「当たり前だろ?俺の友達なんだから」


潤がウィンクしてから運転席に乗り込んだ。




「で?どこに送ればいいわけ?」


……しょーちゃんのとこ、連れてって?」


……分かった」




ごめんねって心の中で言う。

俺は、狡い。


ビルの明かりの上の四角い空を見上げる。

真っ黒だと思っていた空に、星が光る。

星なんて、見えないと思っていたのに……




「あのさぁ、まぁ……


前を見ながら潤が俺を呼ぶ。



「なに?」


「やっぱり知っててほしいから、言うわ」


「なにを?」


「まぁのどこが好きか」


…………?」



「俺、いつも笑顔で、何事にも全力投球で、人のことばっかり気にしてて、誰にでも優しくて……そんなまぁも好きだけど」



ウィンカーを出して左車線に合流する。




「翔さんの隣で笑ってる まぁが好きなんだ」


「え?」


「だからさ……笑っててよ、翔さんの隣で」


……じゅん……


「今のまぁは、好きじゃない」




……俺は、なんて答えたらいいんだろ。

答えが見つからないまま、しょーちゃんのマンションのエントランスで潤が車を停めた。




「ぶつかって来いよ、ちゃんと」



ハンドルに凭れて笑う潤は、いつの間にかオトナのオトコで。


のろのろと、車を降りた俺に、あぁそうだ、って声をかける。



「伊藤さん、共演NGにするってさ」


「え?」


「何でだろうね?」


それだけ言って、じゃあねって、窓を閉めて走り去った。



伊藤さんって……まさか、しょーちゃん?

……まさか、だよね?




震える指でしょーちゃんの部屋の番号を押した。