「開けても、いいですか?」
相葉くんの言葉に頷けば、嬉しそうにリボンを解いた。
「わぁ!俺、ここのヤツ欲しかったんです!」
目をキラキラさせて箱からブレスレットを取り出して腕につける相葉くん。
うん。やっぱ、似合うじゃん。
「わぁ!ネックレスなんて初めて見た!」
これもつけちゃおーって、言いながら、ネックレスをつける仕草にドキッとした。
なんだ、ドキって。
いやだって、伏し目に首筋ってなんだか…エロ…
「…えっと…似合わ、ない???」
相葉くんの声にハッとする。
俺、ガン見してた?
「え?いや!…あの…すごいよく似合ってる」
ぱあって、向日葵みたいな笑顔が咲く。
「ホントに!嬉しい!これ、もう毎日つける!お風呂以外ずっとつけてる!」
「そんなに気に入ってくれたなら、嬉しいよ」
「櫻井さんからのプレゼントだもん。宝物にします!」
ネックレスを触りながらくふふって、笑う。その笑顔がホントに可愛くて…
…可愛いって…いや変な意味は無いぞ!
ないない、断じて、ない!
「大げさだなぁ…じゃ、帰ろうか。送って行くよ」
立ち上がった俺をびっくりした顔で見上げる。
「送って…?」
「ほら、帰るぞ」
「送ってくれるの?」
「家まで送り届けてやる」
「大丈夫ですよ、まだ21時だし!」
相葉くんがバタバタしながら後ろをついてきて、パドローネに手をふって店を出る。
「俺が、心配なんだよ」
「……え?」
「また酔っぱらいに絡まれて、ホテルに連れ込まれそうになるとか…さ…」
いや、だってほら…俺とのメシのあとにそんな目にあったとか、聞きたくねぇし。
「…櫻井さんになら、いいけどな」
「…なっ……いってええ!」
聞こえた小さな声に、ビックリしすぎて看板にぶち当たるとか…
どうなってんだ、俺!