Summer Splash! 18 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「どしたの?サク…」

「なんか、今日は翔やん、神がかってるんだよね」

部長に書類を出しに来た松本が、二宮とこっちを向いてなんか言ってるけど…


なんとでも言え。

こっちは、急いでんだよ。
昨日残した仕事もきっちり仕上げたいんだよ。
プライベートに左右されるような仕事のやり方、俺自身が許せないんだっての。


データ、見直した。
数字、チェックした。


「あれ、二宮、このファイルって最新版まだ?」

「あ、いま出来たとこ」

「さんきゅ」


松本が黙ったまま、コーヒーを俺のデスクの端に置いて通り過ぎる。


プレゼンの資料まとめて、質疑応答議事録くっつけて、対応策考えてまとめて、部長のデスクにドン、って、置いた。

「確認よろしくお願いします」

「おぉ、早かったな」

「今日も定時で失礼します」


定時まで、あと、5分。


ほかの案件にも目を通して、進捗状況と優先順位を確認。
新規案件をチェックして、使えそうな資料をピックアップ。

「増田、これ月曜でいいからデータチェックし直して。ちょっとおかしいとこ、あったぞ」

「あ、はい!ありがとうございます」


定時のチャイムが鳴って、立ち上がった俺をびっくりした顔でみんなが見るから

「あの、用事があるのでお先に失礼します」

ぺこり、と頭を下げた。
顔を上げた時、二宮がニヤニヤしながら見てた気がするけど…

急いでオフィスを出て、エレベーターホールに向かう。
まだ、誰も出てこない。
下向きの三角を押して…そこに映る自分を見る。

ネクタイ、曲がってるか?
髪の毛、もやっぱり、朝のまんまってわけにはいかないか。

小さな銀色の四角を覗き込んで、前髪直して…

って、何してんの、俺。

相葉くんに、会うだけ。
お礼を渡すだけ、だろ。


…遅いな、エレベーター…


待ってるよな、相葉くん…


カチカチカチカチ!

「おっせぇよ!」

小さくつぶやいてボタンを連打。
いや、押したって変わらないのは知ってんだけど…


ポンって音がして、ようやく開いたドアに滑り込む。


奥の壁に凭れて、どんどん小さくなっていく数字を眺める。

…5…4…3…

2になると同時に深呼吸。
ノンストップで1階までって、ツイてるな。


「よしっ」


なんでかわかんないけど、気合を入れて。


開いたドアに弾かれるように、ダッシュで外へ飛び出した。