空高く 118 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。




予鈴が鳴って、しょーちゃんがそっと離れた。

「遅刻するな」

「うん。遅刻、しちゃうね」

恥ずかしくて顔を上げられなくて、しょーちゃんの腕をぎゅってつかんだままで、言う。

行かなきゃいけないのに、行きたくない。


「鍵、智くんに返しておいてくれる?」

「…うん」

そんな顔すんなよって、くしゃって、しょーちゃんの手が俺の髪の毛を撫でた。
そんな顔って、どんな顔なんだろ。


しょーちゃんが、俺の手からするりと腕を抜いた。
うん、そうだよね。
もう、行かなきゃ。

しょーちゃんから離れようとした手を、しょーちゃんの手が捕まえて、ぎゅって、指を絡めて引っ張られた。


「しょーちゃん?」

「行くぞ」

しょーちゃんに引っ張られて、生徒会室を出る。
生徒会室のドアを閉めて、鍵をしめてる間もずっと、俺の右手はしょーちゃんの左手に繋がったまんまで…


みんなに、見られちゃうよ?
先生とか、先輩とか、友達、とか…
…いいの?


恥ずかしい、けど、嬉しい。


きゅって、力を入れたらぎゅって、握り返してくれて、それが嬉しくて、ふふって笑う。



「サクショウ、おはよぉ。相葉も。朝から仲良しやな」

後ろから声をかけられて、びっくりして手を引っ込めようとしたら、ぎゅって、強く握られた。


「はよ」

「お、おはようございます」


何か言われちゃうかもって、思ったけど…

横山先輩はすごく優しい顔して笑って、急がんと、遅刻やで~って、しょーちゃんの肩をぽんって叩いて歩いて行った。