let me down #15 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「橘くんって、面白いね」

「え?なんで?」

「ヒトの恋愛なんて、ほっとけばいいじゃん」

ぐるぐる、パスタをフォークで巻く。
...全然、美味しくなんて、ない。


「いやだってさ...ほんとに酷いんだよ、アイツ」

清純派だの、正統派女優だのって言われてるけどさって、ワインのグラスを一気にあけた。


「俺と付き合い始めてすぐにさ、事務所の先輩に紹介してくれって言うからさ、ちょうど事務所のパーティがあったから、連れて行ったわけ...そしたらまぁ、次から次へと...」

誰彼構わず、ハイクラスなオトコには、ほいほいついていくんだよ。俺は、完全なる踏み台だったってわけ、って、またワインを飲み干した。


「ちょ、ペース早くない?」

「あーだいじょぶ、だいじょぶ」

ひらひらと、手を振って、それにしても、さ…って、言葉を続ける。


「櫻井くんは、カノジョのお眼鏡にかなったってことだよなぁー…
ルックスも家柄も知名度だって、申し分ないもんなー...」

一旦言葉を区切って、意味ありげに笑って俺を見る。



「...でも、櫻井くんは、カノジョのどこがいいんだろうね?」

俺は食べるのを諦めて、フォークを置いた。



「...知るかよ、そんなの...」


しょーちゃん、ごめん。
オススメのペスカトーレだったけど、美味しかったって、言えないや。



「まー、天下の『嵐』の櫻井翔、だもんなー。これ以上の獲物はいないかー!
勝ち誇ってんだろうな、今頃。
でもなぁ、どんな手を使って近づいたんだろ?
櫻井くん、そういうとこしっかりしてそうなのにね?
後は、逃さないために何を企んでるのか、だよなぁー…」



テーブルの下で、左手をぎゅっと握りしめた。


そんなこと、させない。
絶対に、許さない。


グラスの中のワインを一気に飲み干した。