空高く 20 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。




「先輩、あの人、誰ですか?」

並んで坂道を登りながら、相葉くんが聞く。


「あぁ、生徒会長の二宮さん。昨日は熱出したとかで...急遽、俺が代表挨拶したけど、ホントなら二宮さんがやるはずだったんだよね」

「え、先輩...昨日の挨拶、急遽、だったんですか?」


すごいちゃんと喋ってた気がするけどって、つぶやいた相葉くんの頭をペチって叩いた。


「お前、人の話聞いてなかっただろ?」

「ちゃんと覚えてはいないですけど、色々話してたのは聞いてました~」

「覚えてないってのは聞いてないってことだろうが!」

「聞いてたもん」

子どもみたいに口を尖らせた相葉くんと目が合って、2人で笑う。



「...あ...」

相葉くんが足を止める。


「どした?」

「...あの...昨日はごめんなさい」


またぺこり、と頭を下げるから、髪の毛がさらさらと落ちる。



「なんだよ、急に...なにが?なにがごめんなの?」



顔を上げて、ちらり、と俺を見る。
だから、それ、反則だろ。

お前の上目遣い、困るんだよ。


腹の中から何かがぶわーって、広がって、身体中が熱くなる。

なんなんだよ、もう。
困るんだよ、ホントに。



「メールの返事、なんて書こうって考えてたら、返事出来なくなっちゃって...」


あぁ、なんだ。そんなこと...


「あぁ...いや、返事のしようがないメールだっただろ?いいよ、オマエ、来たし」


返事なんかなくたって、絶対来るって思ってたし...


「先輩、絶対待っててくれるって思ってました」


そう言って、くふふって、特徴のある笑い方をした相葉くんの顔をなんでだか、真っ直ぐ見ることができなくて...


「明日も、来いよ?」


相葉くんから目を逸らして、前を向いてそう言った。